御正忌報恩講
親鸞聖人のご命日、1月16日を明日に控え、御正忌報恩講がお勤まりになりました。午前9時30分から正信偈をお勤めし、10時からは、本願寺の御正忌報恩講の日中法要にインターネットを通じて参拝しました。本願寺にお参りになったことのないみなさんも映像と音声を通して本願寺でお参りしたような気分になりました。
親鸞聖人のご命日、1月16日を明日に控え、御正忌報恩講がお勤まりになりました。午前9時30分から正信偈をお勤めし、10時からは、本願寺の御正忌報恩講の日中法要にインターネットを通じて参拝しました。本願寺にお参りになったことのないみなさんも映像と音声を通して本願寺でお参りしたような気分になりました。
9月の土曜学校は、お参りのあと、みんなで 本願寺の書道展に出品する作品を書きました。本堂に大きなブルーシートを広げ、2年生は「じひ」4年生が「受けつぐ」5年生が「伝える力」を毛筆でのびのびと書いていました。お話は「慈悲」について。阿弥陀さまのアミターユス(無量寿)、アミターバ(無量光)のはたらきを仏教讃歌「ひかりあふれて」から味わいました。
10月の土曜学校は、仏参のあと、現在本堂の後堂床下の修復工事中なので、なかなか見ることのできない、本堂の縁の下を見学。無数の柱や束が本堂を支えていることを子供たちは初めて見ました。
本堂に戻って、お釈迦様がされたという「三重の楼」(下記参照)のお話をして、 Continue reading '9・10月の土曜学校'»
今年度初めての二十八日講が始まりました。宗祖親鸞聖人の降誕をお祝いする5月のお講は、清々しい天気の中、お勤まりになりました。法話は、若院が「変わりゆく国 変わらない願い」というテーマで、昨今の政府の強引で急激な「戦争のできる国づくり」への警鐘を、お釈迦様の教えと阿弥陀如来の本願に基づいてお話しさせていただきました。また、戦後、日本国憲法がいかに国際社会において多くのいのちを済い、日本国への絶大なる信頼関係を築いてきたか、日本人が知らなさすぎる。こんな宝物を自ら捨ててしまうようなことをしてはならないと思います。そして過去に本願寺教団が犯した戦争協力の事実を決して忘れてはなりませんし、殺す、殺させるという現実を作り出してはならないという仏教の基本的な教えからブレない歩みをしなければなりません。お一人お一人が自覚的に世間に地獄、餓鬼、畜生の世界を生み出さない働きかけが大切ではないでしょうか。 Continue reading '5月の二十八日講'»
14日午後7時、門信徒会の中央委員会が開催されました。懸案事項を協議していただきました。寒い中多数のご出席をいただきありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
15日午前9時30分から親鸞聖人の御正忌報恩講が勤まりました。本願寺の御正忌報恩講をインターネット中継でむすぶ予定にしておりましたが、去年までのコンピュータ環境では視聴できす、残念ながら実現できませんでした。その代わり正信偈行譜のお勤めをして、ご法話をさせていただきました。 Continue reading '中央委員会&御正忌'»
二十八日講がお勤まりになりました。今日は「インターネット社会の仏教」と題し、スクリーンに投影されたパソコンの画面を見ながら「インターネット」とは何か、とか、仏教界はどのようにインターネット社会で活動しているか、について紹介させていただきました。参拝のみなさんの約半数がインターネットとは何か、聞いたことはあるが、見たこともないというみなさんでしたので、まず、概念を紹介。そして善興寺のホームページの内容から、本願寺やアメリカの真宗関係のサイトなどを実際に見てもらいました。
お話ししていて感じたのは、インターネットのことが分かっている人の世界観と、全く知らない方の世界観は全然違うのだということです。同じ時間と空間に生きているけれども、すでに知った私たちにとってそれを「知らない」方の世界観は理解できないのではないかと、説明しながら思いました。それは仏教の世界観を知ってお念仏を称えているひとと、 Continue reading '8月の二十八日講'»