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帰真慶讃法要2015
お天気に恵まれ、さまざまな因縁が結び合わされ、善興寺が浄土真宗に改宗した記念の法要、帰真慶讃法要をお勤めさせていただきました。
ご講師は、釈徹宗さん。相愛大学教授で如来寺ご住職の釈さんは、宗派の枠を超えて、宗教間対話、介護、芸能、思想、経済界などさまざまな方面の方々と交流してご活躍の方です。
「六字のみ名を称えつつ」と題した記念法話をいただきました。 Continue reading '帰真慶讃法要2015'»
帰真慶讃法要
建築家で大阪教区極楽寺若坊守のラングナー寺本ベッティーナさんをお招きして「帰真慶讃法要」を勤修しました。「他力の建築」と題してお話し下さったのは、仏教建築の伽藍の成り立ちから、人々と仏さまとの距離や関係性について興味深いお話しをいただきました。
飛鳥時代の寺院は仏さまが中心ではなく、塔がお寺の中心であったこと。東大寺の初期は現在のように境内地が広くなく、人々は塀のなかに入ることさえできなかったこと。平等院鳳凰堂に象徴されるように浄土をこの娑婆に具現化するために建築が発展して、苦悩多い娑婆とは一線を画する場所としての空間だったこと。 Continue reading '帰真慶讃法要'»
2013帰真慶讃法要のお知らせ
来る6月16日(日)午後1時30分より、善興寺が浄土真宗に改宗した記念の法要「帰真慶讃法要」をお勤めいたします。今回は、記念講演に親鸞聖人の関東時代の研究のご専門の筑波大学名誉教授の今井雅晴先生をお招きいたします。親鸞聖人の妻、恵信尼さまのおじいさまが、高岡地方であり、その方の信仰についてお話しいただくことになりました。これまであまり知られていなかった当地と恵信尼様の関係、そして親鸞聖人についてお聞きいたしましょう。
お誘い合わせの上、皆様のご参拝をお待ちしております。
☆帰真慶讃法要について
飛鳥山善興寺は、8世紀頃後亟(ごぜ:現小矢部市)に創建され、長らく天台宗の寺院として越中と中央を結ぶ役割を担ってきました。文明5年(1473)第41世俊乗法師は、越前吉崎を拠点に北陸地方を巡教していた本願寺第8世の蓮如上人の教化に遇い、浄土真宗に帰依。大永9年(1529)6月16日、本願寺第9世の実如上人から阿弥陀如来のご絵像を下附され、天台宗から浄土真宗に宗旨を改めました。この法要は、このご絵像をお掛けし、毎年6月に勤められています。
明日、帰真慶讃法要です
まだまだと思っていました帰真慶讃法要もいよいよ明日となりました。北日本新聞の文化欄に告知記事が掲載され、電話での問い合わせもあったようです。
お天気が心配ですが、一年に一度、お掛けする阿弥陀さまを拝みに、そして松本圭介氏のお話を聞きにいらして下さい。皆様のご参拝お待ち申し上げます。