卒業証書をいただく代表者
未来の住職塾の第1期生が集う初めてのフォーラムが、東京芝の光明寺で開催され、参加してきました。全国から約40人の卒業生達が参加し、各会場の卒業生代表の提出された寺業計画書の発表がありました。若院が受講した金沢会場は、みんな真宗の関係者でしたが、各地から浄土宗、天台宗、曹洞宗、臨済宗、真言宗などさまざまなお寺のみなさんが参加されていました。特に女性僧侶の発表には印象的な内容が多く含まれていました。お昼休みには本堂の外に開設されている神谷町オープンテラスカフェに近所の企業から会社員のみなさんがランチをもって談笑していました。 Continue reading '第1回未来の住職塾フォーラム'»
塾長、松本紹圭氏の卒業のおことば
3月7日、第6回の未来の住職塾が終わりました。金沢会場での第一期生として卒業できたこと、本当にありがたいご縁でした。これからの歩みに大きな変革と刺激をいただいたと思います。ありがとうございました。「マネジメントとは、仏教そのものである」これが私の得た結論であり、これまで見えていなかった世界を知らされた目覚めの連続でした。寺業計画書に書いたことをまずは寺族、門信徒と共有し、新たな一歩を踏み出します。同期の卒業生のみなさん、 Continue reading '卒業の季節'»
行事が目白押しでしたので、備忘録的に記したいと思います。
午前6時半、話を聞いて帰られるみなさん
8月1日〜3日、「第57回早起き法話会」。京都、福井、大阪のご講師が早朝からお取り次ぎ下さいました。
8月2日、第2回「未来の住職塾」金沢で開催。自分のお寺の良い所を受講生一同と考えました。
8月6日、広島原爆記念日の夜、西本願寺高岡会館で開催された「全戦没者を悼み平和を願う集い2012」にスタッフとして参拝。ドキュメンタリー映像監督の鎌仲ひとみさんのお話をきく。原発事故の伝えられない情報や事実を聞く。テーマは「自分たちで作る いのち優先社会」男はダメとのメッセージをいただく。詳細は高岡教区の教区報8月号をご覧下さい。若院も寄稿しています。 Continue reading 'これまでのまとめ'»
これまでの活動や信念について語る松本師
昨日、帰真慶讃法要がお勤まりになりました。遠近各地より多数ご参拝いただき、ありがとうございました。実如上人から下付されたご絵像をお掛けして、皆様とともにお勤めした法要の後、松本紹圭さんのお話を伺いました。プロジェクターとスクリーンを使った視覚に訴えかける明瞭なお話と内容から「お寺を元気にしたい」という真摯な気持ちが伝わると同時に、僧侶である自分自身が問われる厳しさも感じました。
松本さんは、お母様のご実家のお寺で出遇った仏教の教えに魅かれ、僧侶を志しました。しかし、今の仏教界の状況をみて、もっと人々が参画できる大きな可能性を感じ、東京の都心ならではの環境を活かした活動を始められました。人とお寺をつなぐ仕掛けをさまざまな方法で具体化し、多くの人々に仏縁を結んでこられます。その体験から、 Continue reading '松本紹圭師来寺'»
スクリーンに映し出された最初のタイトル
17日(日)に講師としてお招きの松本紹圭氏が主宰する「未来の住職塾」金沢会場に参加してきました。東京、京都、広島に続き、多くの受講希望者があったため、金沢でも開かれることになりました。
福井、石川、富山、岐阜と各地から各宗派のみなさんが受講され、第1回お寺のマネジメントの基礎について学んできました。
この年になって新たなことを学ぶのは非常に新鮮で、しかもこれまでの価値観や視点を問い直す良い機会でした。
自分が今、どこに立ち、何を目指していくのか、そんな思いをひとつひとつ整理していく…そしてそれぞれの形を具現化していく…そんな作業を志を同じくする人々と共に歩んでいくのがこの塾なのかなと思います。全6回、多くのことを学びたいと思います。