これまでの活動や信念について語る松本師
昨日、帰真慶讃法要がお勤まりになりました。遠近各地より多数ご参拝いただき、ありがとうございました。実如上人から下付されたご絵像をお掛けして、皆様とともにお勤めした法要の後、松本紹圭さんのお話を伺いました。プロジェクターとスクリーンを使った視覚に訴えかける明瞭なお話と内容から「お寺を元気にしたい」という真摯な気持ちが伝わると同時に、僧侶である自分自身が問われる厳しさも感じました。
松本さんは、お母様のご実家のお寺で出遇った仏教の教えに魅かれ、僧侶を志しました。しかし、今の仏教界の状況をみて、もっと人々が参画できる大きな可能性を感じ、東京の都心ならではの環境を活かした活動を始められました。人とお寺をつなぐ仕掛けをさまざまな方法で具体化し、多くの人々に仏縁を結んでこられます。その体験から、 Continue reading '松本紹圭師来寺'»
来る6月17日(日)午後2時より、善興寺が浄土真宗に改宗した記念の法要「帰真慶讃法要」をお勤めいたします。今回は、善興寺の親戚寺院、東京・芝の光明寺所属の僧侶、松本圭介さん(法名・釋紹圭)をお招きします。仏教をより多くの方に親しみやすく伝えるにはどうしたら良いかという道を模索してさまざまなイベントや催しを拓いてこられた青年僧侶です。詳しくは下記のお知らせをご覧下さい。一昨日のNHKおはよう日本にも登場され記憶に新しい方も多いと思います。お誘い合わせの上、皆様のご参拝をお待ちしております。
☆帰真慶讃法要について
飛鳥山善興寺は、8世紀頃後亟(ごぜ:現小矢部市)に創建され、長らく天台宗の寺院として越中と中央を結ぶ役割を担ってきました。文明5年(1473)第41世俊乗法師は、越前吉崎を拠点に北陸地方を巡教していた本願寺第8世の蓮如上人の教化に遇い、浄土真宗に帰依。大永9年(1529)6月16日、本願寺第9世の実如上人から阿弥陀如来のご絵像を下附され、天台宗から浄土真宗に宗旨を改めました。この法要は、このご絵像をお掛けし、毎年6月に勤められています。
お知らせ
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