Posts tagged: 法話
2015本堂をまもる会
報恩講に向けたお掃除の会、「本堂をまもる会」が開催されました。
仏具磨きから足場を組んでの天井、梁の拭き掃除、外の窓ガラス洗浄、そして荏胡麻油での拭きあげなど、隅々までピカピカにしていただき、いよいよ今年も報恩講法要をお迎えする準備が整ってきました。 Continue reading '2015本堂をまもる会'»
離郷門信徒のつどい
昨年から準備を進めておりました善興寺門信徒会の「離郷門信徒のつどい」が28日、東京の築地本願寺をお借りして開催されました。北陸新幹線開業に合わせるような形となり、新高岡駅発の「かがやき」に乗車して、総代さんと若院が上京させていただきました。
富山から首都圏に移り住まわれたみなさまにお寺のご縁を結んでいただきたく、ご案内させていただいたところ、静岡や埼玉、神奈川、東京など首都圏各地からお集まりいただきました。 Continue reading '離郷門信徒のつどい'»
報恩講勤修
今年の報恩講が勤修されました。一日目、二日目と恒例の「善興寺荒れ」の空模様でしたが、最終日は陽射しの美しい秋晴れとなりました。多くのみなさまのご参拝をいただき、有難いご縁を数多く結んでいかれました。
今年は奥書院「濤聲軒」の築100周年という記念の年ということもあり、大正初期に書かれた書や絵を展示し、百年前の時代の雰囲気をご参拝の皆様に感じていただきました。大正二年に5歳で夭折した前住職の兄、不忘さんの絵像が残されており、この方が亡くなられたご縁で現在のいのちがつながっているのだと感慨深く拝ませていただきました。また、本願寺派の僧侶で仏教学者だった前田慧雲師の書、 Continue reading '報恩講勤修'»
悲しみをご縁として
お彼岸の中日にあたり、毎年3回忌までのご縁をもたれたご家族をお招きして、総追悼法要ならびに懇親のひとときをもつ「悲しみをご縁として」が開催されました。法名を持参され、追悼法要をお勤めしたあと、法話を聞いて、亡き方を偲ぶ座談会があります。各ご家族ともお別れになった方を思い出し、涙を流しながら語られる姿が胸を打ちました。僧侶は読経をし、法話をする立場なので、なかなかご遺族のお気持ちや思いに接することが少ないなか、この行事で聞かせていただく一言一言に耳を傾ける大切さを教えていただきました。 Continue reading '悲しみをご縁として'»