Posts tagged: 本願寺派

種々イベント

By , 2015年10月15日 11:07 pm
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昨年、イラクに持ち帰られた砺波のチューリップの球根から今年開花し、イラクの人々に伝えられました。

9月14日、去年に続いてクルド系イラク人のアリー・ジャバリ氏(イラク国内の避難民支援活動を展開しているNGO団体事務局長)が再来日され、イラク国内の状況を報告されました。会場は砺波市出町の真光寺さま。イスラム国問題で去年から急激に避難民が押し寄せてそして、危険な状況のなか、各自の境遇を調査し、必要な物資や食料等を提供していることを報告されました。イスラム教の本来、平和的な教えを教えていただきました。ダーナ基金から支援金をお渡ししました。 Continue reading '種々イベント'»

若神組 御同朋の社会をめざす運動研修会

By , 2014年2月26日 5:18 pm
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講師の問題提起に耳を傾けるみなさん

善興寺が所属する若神組(じゃくじんそ)の研修会が運源寺さんを会場に開催され、組内の僧侶、門信徒が集い、「過去帳又はこれに類する帳簿の開示問題」について学びを深めました。この研修会は2012年にNHKの番組で俳優が、自分のルーツを探しに広島県の本願寺派寺院をアポなしで訪ね、寺族が「過去帳」をカメラの前に示し、全国に放送されたことに端を発する問題を取り上げたものです。

私たちの教団は、門徒さんたちの身元調査に対し、過去帳を見せることで、部落差別に加担する行為を行ってきました。 Continue reading '若神組 御同朋の社会をめざす運動研修会'»

合同墓について

By , 2013年8月13日 10:37 pm

s-合同墓完成 少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。

実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。

いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»

若神組仏教婦人会 日帰り旅行

By , 2013年4月29日 7:35 am
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花々が咲き誇る清々しい日となりました。

雲ひとつなく、立山連峰が堂々とその姿をあらわしたこの日、若神組の仏教婦人会5団体合同の日帰りバスツアーがありました。親鸞聖人が越後へご流罪になった道筋を第3代覚如上人が巡錫され、その折に一宇の草庵を建てられ本源寺と名付けられました。そこで第2代の如信上人の13回忌を勤められたことから始まったと伝えられる Continue reading '若神組仏教婦人会 日帰り旅行'»

報恩講…そして相馬へ

By , 2011年11月17日 10:36 pm

お天気にも恵まれ、今年の報恩講も勤めることができました。富山市根塚町の圓福寺住職の巣山一哉師が、「ご和讃をいただく」と題し、三日間のお取り次ぎされました。ご出身の山形弁と富山弁が絶妙にミックスされているお話にみんなで釘付けになって聴聞させていただきました。ご和讃のお心がどれほど深いものかを味わさせていただきました。二日目の午前中は、前住職が棟方志功作『御二河白道之柵』の揮毫60年を記念して、法話を行いました。この絵が誕生した因縁を詳細に語り、また善導大師の譬喩の心と棟方志功さんの富山での経験が暗示されているのでした。また、別の機会にお伝えしたいと思います。

明日から、本願寺派高岡教区で募集した相馬組への支援米を届けに行ってきます。今日はトラックに積み込みの作業を行いました。これも帰ってからご報告したいと思います。

開山前荘厳