お墓参り
お盆のお墓参りが終わりました。沢山のみなさんがそれぞれご縁のあるお墓でお参りしていかれました。飛鳥家のお墓はお堂の形式で、戦前に17世住職寛徹が建てたと聞いています。しっかりした造りですが、近年このお墓でさまざまな方のお骨を預かってきました。そんな現状からこのたびの合同墓が完成したのです。
お盆のお墓参りが終わりました。沢山のみなさんがそれぞれご縁のあるお墓でお参りしていかれました。飛鳥家のお墓はお堂の形式で、戦前に17世住職寛徹が建てたと聞いています。しっかりした造りですが、近年このお墓でさまざまな方のお骨を預かってきました。そんな現状からこのたびの合同墓が完成したのです。
少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。
実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。
いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»