可問133号発行
10月に色々な行事があり、編集作業が遅れに遅れて、ようやく門信徒会の会報『可問』133号が発行されました。報恩講の一週間前というギリギリの状況にみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。来週からは掃除やらお荘厳の準備やらてんてこ舞いの一週間になりそうです。みなさまのご参拝お待ちしております。
10月に色々な行事があり、編集作業が遅れに遅れて、ようやく門信徒会の会報『可問』133号が発行されました。報恩講の一週間前というギリギリの状況にみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。来週からは掃除やらお荘厳の準備やらてんてこ舞いの一週間になりそうです。みなさまのご参拝お待ちしております。
来月の報恩講に向けて毎年恒例の「本堂をまもる会」が開催されました。午前中までの雨もあがり、毎年ご出席の方も初めての方もおられ、いっしょに賑やかに本堂の掃除をしていただきました。足場を組んで天井板から柱まで隅々雑巾でふいて頂きました。外回りも窓ガラスから回り縁まできれいにして頂き、本当に清々しい気分になりました。これで来月の報恩講も勤める事ができます。さて、今度は寺報『可問』を仕上げなければ… Continue reading '本堂をまもる会'»
門信徒会会報『可問』121号が発行されました。今回は報恩講のご案内が中心ですが、いろんな方々の記事も掲載しています。とくに来年の御正当報恩講の参拝募集や相馬へ富山米をお届けするプロジェクトの案内などが載っています。さっそく農家のご門徒さんからお米についての質問を受けました。皆さん、報恩講にお参りしましょう。
暑中見舞い申し上げます。梅雨が明けて何日間猛暑が続きましたでしょうか。みなさまいかがお過ごしですか。汗が止まらないなか、夕暮れに久しぶりの雨に恵まれ、少し気分が和らぎました。でもこれも一部の地域だけだったようです。
さて、今日は二十八日講がお勤まりになりました。暑い中ようこそのご聴聞でした。今日は、6月に来ていただいた馬場昭道さんのお話の中に出ました、「一子地は仏性なり」ということについてお話しさせていただきました。阿弥陀さまのお心を平等心といいますが、そのお心をいただく境地を「一子地」といいます。阿弥陀様がこの私のことを大切な一人っ子として無始の過去から永劫の未来にわたり絶対に捨てないと願ってくださっているというお心がわかることを信心というのでしょう。そのことを親鸞聖人は左訓に「三界の衆生をわがひとり子とおもふことを得るを一子地といふなり」と記して下さっています。
「三界の衆生」とは、迷いの宇宙全体に生きるすべての存在を表す言葉ですが、そのすべてを仏にせずにはおられないと願っていらっしゃる。それは私たちの想像を遥かに超えたお心といえるでしょう。親鸞聖人はそのお心の受け止めを「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。」といわれたと歎異抄に見えます。仏法は他の誰でもなく、この私自身が救われていくという主体性の中にこそ本願を受け止めさせていただける世界があるのです。役員のみなさまのご尽力により、可問117号も発送されました。
門信徒会の会報『可問』116号ができました。この時期に発行されるのは、6月中旬の日曜日に毎年お勤まりになります「帰真慶讃法要」(きしんけいさん)のご案内と会計報告などがあるからです。
今回の法要は、6月13日(日)午後1時30分〜で、ご講師は千葉県我孫子市の真栄寺住職、馬場昭道師です。馬場さんは、宮崎のご出身ですが、長年、メディア関係のお仕事をされて、20年程前に我孫子市にお寺を建立。数々の文化人、知識人との親交の多いかたです。昨年、俳優の森繁久彌さんがお亡くなりになられましたが、お葬儀の導師をつとめられました。
その他、いろいろな行事が今月は目白押しです。詳しくは『可問』をお読み下さい。お時間をとっていただき、ぜひお参り下さい。