「福島第一原発の周辺地域を東北教区相馬組といい、全10ヶ寺中7ヶ寺が避難生活を余儀なくされています。その僧侶、門信徒の初代の多くは、私達の暮らすこの高岡教区内から約200年前に移り住まれた方々です。このプロジェクトは、深いご縁のある相馬の皆さんへ、昨年に引き続き、富山米を届けようとするものです。」
浄土真宗本願寺派高岡教区では、東日本大震災後、さまざまな支援活動を実施していますが、今年も富山米を送るプロジェクトを行います。みなさまの温かいご支援をお待ちしております。なお、11月4日までに善興寺にお届けいただければ西本願寺高岡会館までお届けいたします。詳細は画像をクリックしてください。よろしくお願い申し上げます。
受付期間 2013年11月1日(金)〜4日(月)
午前9時30分〜5時
受付場所 西本願寺高岡会館
〒933―0878 高岡市東上関446 ☎(0766)22―0887 担当 岡西
二本松インター周辺の放射線量(0.3μsv/h)
11月18日、19日と1泊2日で相馬の地へ富山米を届けに行ってきました。片道約500キロの旅でした。高岡教区内の有志、ご門徒4名と、若院4名で2トントラックに支援米2トンを積載し、ワゴン車2台で移動しました。5月から地元を測定していたガイガーカウンター(放射線測定器)を携帯し、北陸、磐越、東北自動車道経由で川俣村、飯舘村を通って目的地の南相馬市へ。磐越道から東北自動車道に入った途端、放射線量が上がり始め、休憩で立ち寄ったSAでは、草木のあるところで1マイクロシーベルト毎時をすぐに超えました。その数値を見てはじめて実感として、原発事故の汚染を感じました。それから国道や県道を通って南相馬へ到着するまで車内で0.2〜1.5マイクロの間を変動していました。特に、 Continue reading '相馬組へ…その1'»
ニュース
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門信徒会会報『可問』121号が発行されました。今回は報恩講のご案内が中心ですが、いろんな方々の記事も掲載しています。とくに来年の御正当報恩講の参拝募集や相馬へ富山米をお届けするプロジェクトの案内などが載っています。さっそく農家のご門徒さんからお米についての質問を受けました。皆さん、報恩講にお参りしましょう。
福島第一原発の周辺地域は東北教区相馬組といい、全10ヶ寺中7ヶ寺が避難生活を余儀なくされています。その僧侶、門信徒の初代の多くは、私達の暮らす高岡教区内から約200年前に移り住まれた方々です。このプロジェクトは、浄土真宗本願寺派高岡教区から耕作放棄地となった相馬の皆さんへ富山米を届け、深いつながりをみつめるものです。ご協力をお願い申し上げます。詳細はチラシをご覧下さい。