最終回の様子
昨年の4月から開催されてきました第12期門徒推進員養成連続研修会「連研」が修了いたしました。連研最終回に相応しい、話し合い法座が行われ、「自他ともに心豊かに生きる」とはどういう事か、について門推協会長より問題提起があり、高岡教区の浜野主幹より助言をいただきました。これまで受講されてきたみなさんの感想なども聞かせていただき、連研を通して変わっていかれた姿に接することができた喜びがありました。「そうだったのか。」「知らんかった!」といった目覚めのなかに本願のはたらきやお念仏の意味をこれからも探し、味わう事のできる門徒さんになっていかれると思います。ぜひ本願寺の中央教習へ行っていただき、新たな門徒推進員さんの誕生を楽しみにしております。お疲れさまでした。
以前よりご案内させていただきました高岡教区若神組(善興寺も所属するお寺のグループ23ヶ寺)の門徒推進員のみなさんで組織された、連絡協議会の設立15周年記念講演会が砺波市文化会館で開催されました。
講師は青木新門さんで、「信なくば」と題してお話をいただきました。著書『納棺夫日記』の書かれたエピソードやアカデミー賞を受賞した映画『おくりびと』製作までの裏話等、ご本で読ませていただいた内容なのですが、いつも初めて聞くようにこころまで届くメッセージをいただきました。 Continue reading '若神組門推協設立15周年記念講演会'»
福光美術館前で
絶好のお天気に恵まれた4月26日、若神組の合同仏教婦人会日帰り研修旅行が開催されました。
目的はまず、南砺市立福光美術館で「棟方志功展」を鑑賞することでした。「御二河白道之柵」が出展されている意味を再確認しました。 Continue reading '若神組仏教婦人会日帰り旅行'»
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素晴らしい秋晴れの日、善興寺が所属する若神組の第12期連続研修会(連研)の第6回交流会が開催され、受講者や門徒推進員、僧侶のみなさんとともに南砺市方面へ日帰りバスツアーに行ってきました。善興寺→照圓寺→西蓮寺の順番で参加者をお迎えし、一路五箇山の平村方面へ。最初の目的地は、大谷派の称名寺さま。このお寺には本願寺第八世門主の蓮如上人が比叡山から弾圧を受けた際、親鸞聖人の御木像の真影さまを三井寺に預けたものの、山科本願寺が完成した際に返してもらえず、「生首を二つ持ってきたら返す」という無理難題を提示されます。そのとき身代わりにご自身で彫られた御真影が安置されているお寺です。滋賀県堅田の源右衛門、源兵衛という篤信の親子が、その話を聞き、父が息子の首を撥ね、三井寺に参上し、「もう一つは私の首を」といって御真影さまは返還されたのです。 Continue reading '若神組連研交流会'»
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はじめて仏華に苦闘中
善興寺が所属する若神組(じゃくじんそ)の第12期連続研修会(連研)の第3回目の研修会が6月22日、善興寺を会場に開催されました。今回は、お仏壇を展示してお仏壇や仏具の説明、お香の種類と嗅ぎ分け。蝋燭の種類と意味などをお話ししました。そして各家庭の華瓶(かひん)を持参していただき、仏華を立ててみるなど体験的に覚えていただく内容でした。
後半は話し合い法座で、今回のテーマは「わたしにとって幸せとはなんでしょうか」でした。善興寺門徒で門徒推進員の中田さんによる問題提起がなされ、班別討議開始。 Continue reading '第12期若神組連研'»