Posts tagged: 浄土真宗

樹木葬スタイル合同墓完成

By , 2020年7月27日 11:58 pm

このたび、墓地の舗装工事とともに、竹林とケヤキの木を活かした樹木葬型の合同墓が完成いたしました。

本堂裏の墓地には、樹齢100年以上の欅と竹林が育っていました。その庭園を活かし、宗景造園代表の宗景昭さん(現代の名工)に樹木葬型のお墓を依頼したところ、これまでにない美しいお墓が出来上がりました。

いろいろな名石を選んで配置していただき、墓石には紫雲石という珍しい石に親鸞聖人筆の阿弥陀如来の功徳を表す「光明無量 寿命無量」の文字を前田石材さんに彫っていただき、落ち着いた雰囲気と自然に溶け込んだお墓となりました。

永代合同墓と合わせてお墓の新しい形として提案させていただきます。納骨冥加金10万円/一体。見学やお問い合わせは、お気軽に善興寺まで。 Continue reading '樹木葬スタイル合同墓完成'»

YouTubeチャンネル開設

By , 2020年4月25日 5:57 am

新年度を迎えておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
思いもよらない事態の到来にいろいろとご不安のことと存じます。
社会全体が急速に変化している中、お寺を取り巻く環境も先行き不透明です。
しかし、阿弥陀如来の願いはこれまでも、これからも変わることなく私たちを温かく見守り、導いてくださり、
「どんなことがあってもあなたを見捨てない」というメッセージは、不安な今こそ頼もしく感じる昨今です。

なかなか直接お会いできない状況のなか、このたび試験的にYoutubeのチャンネルを開設しました。
どのような内容をお伝えできるかまだ模索中ですが、毎日配信をしていきたいと思います。お気軽にご覧ください。
オンラインでの法要もお受けいたします。ご相談ください。

☆Googleアカウントのない方は、本堂の画像をクリックしてください。
お勤めの内容は、
1、讃仏偈もしくは重誓偈 ダウンロード
2、正信念仏偈(正信偈)ダウンロード
3、和讃(毎日変わります)
4、お話
です。お経の本をお持ちの方は、いっしょにお勤めしましょう! なもあみだぶつ

「—こころの軌跡— 歓喜の人 棟方志功展」

By , 2015年2月19日 2:14 pm
スクリーンショット(2015-02-19 14.08.03)

クリックしてチラシをご覧下さい。

昨年から準備が進められておりました南砺市立福光美術館主催の特別展覧会「歓喜の人 棟方志功展—こころの軌跡—」が開催されます。期間は平成27年3月7日(土)〜5月10日(日)で、北陸新幹線開業の記念事業として企画されました。善興寺からは、当寺所蔵の『御二河白道之柵』が出展されます。

棟方さんが富山県に疎開されていた昭和20年〜26年の最後の作品として描かれた『御二河白道之柵』が、仏教、浄土真宗のこころに出遇われた軌跡をたずねる内容になっております。阿弥陀如来の願いとの邂逅や棟方志功がどう変わり、表現されていったのか、これまで重要でありながら、取り上げられてこなかった視点からの世界がご覧になれると思います。みなさまお誘い合わせのうえ、ご来場いただきますようご案内申し上げます。

               福光美術館ホームページはこちら

善興寺と棟方志功に親しむ会

By , 2014年11月2日 10:19 pm

s-DSC_0177高岡市の伝統産業の青年部の皆さんや、市役所の職員さん、南砺市の井波彫刻の職人さん、保育園の保護者のみなさん、そして地元のみなさんなどにお声掛けをして、「善興寺と棟方志功に親しむ会」という催しが開かれました。高岡市に位置する善興寺ですが、旧東礪波郡の地域だったことの歴史や文化があまり知られていないことや、奈良時代に創建されたという歴史、砺波平野に東大寺荘園があったことなど、現在の行政の枠を離れて理解しなければ分らないことが沢山あるというようなことを善興寺の歴史をご紹介する中でお話しさせていただきました。 Continue reading '善興寺と棟方志功に親しむ会'»

合同墓について

By , 2013年8月13日 10:37 pm

s-合同墓完成 少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。

実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。

いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»