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「—こころの軌跡— 歓喜の人 棟方志功展」

By , 2015年2月19日 2:14 pm
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クリックしてチラシをご覧下さい。

昨年から準備が進められておりました南砺市立福光美術館主催の特別展覧会「歓喜の人 棟方志功展—こころの軌跡—」が開催されます。期間は平成27年3月7日(土)〜5月10日(日)で、北陸新幹線開業の記念事業として企画されました。善興寺からは、当寺所蔵の『御二河白道之柵』が出展されます。

棟方さんが富山県に疎開されていた昭和20年〜26年の最後の作品として描かれた『御二河白道之柵』が、仏教、浄土真宗のこころに出遇われた軌跡をたずねる内容になっております。阿弥陀如来の願いとの邂逅や棟方志功がどう変わり、表現されていったのか、これまで重要でありながら、取り上げられてこなかった視点からの世界がご覧になれると思います。みなさまお誘い合わせのうえ、ご来場いただきますようご案内申し上げます。

               福光美術館ホームページはこちら

棟方志功・越中ものがたり

By , 2013年4月9日 10:14 pm
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表紙:飛鳥一三美歌集装丁画より

このたび、前住職、飛鳥寛栗の著書『棟方志功・越中ものがたり』が桂書房より発刊されました。

奇しくも、今日、福光美術館が棟方志功幻の作品のひとつ『善知鳥(うとう)版画巻(1938年、全31柵)の29番目の作品「責苦(せめく)の柵』を購入し、常設展示するというニュースが報じられたばかり。不思議なご縁を感じずにはおれません。ニュース記事

板画家・棟方志功との親交や善興寺との関係、富山県疎開時代のさまざまなエピソード、浄土真宗との出遇い…など、新たな棟方志功に出会える内容です。ご一読ください。お求めは、お近くの書店まで。2,100円(税込み)詳しくはチラシをご覧下さい。棟方志功チラシ