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仏教婦人一日会報恩講・追悼法要
仏教婦人一日会報恩講・追悼法要
3月21日(金)善興寺仏教婦人一日会の報恩講ならびに追悼法要が勤修されました。朝からみぞれまじりの寒い日となり、そんななかみなさま、ようこそお参りくださいました。今回のご講師は、麻生逹乗氏で、「六連島のお軽さん」と題してお話をいただきました。元小学校の先生をされていた麻生さんご自身の幼少期の体験談をいくつか物語調で語られ、それぞれのご縁に支えられて現在の私があることをほのぼのとした口調で語られました。また、大学時代から演奏されているフルートをお話の合間に吹いて下さり、みなさんおなじみの曲や仏教讃歌など、いっしょに歌ったりして心温まるご法話をいただきました。 Continue reading '仏教婦人一日会報恩講・追悼法要'»
悲しみをご縁として
お彼岸の中日、晴天に恵まれ、毎年恒例の「悲しみをご縁として」が開かれました。一年のうちでご家族を亡くされ、悲しみや孤独感などを抱えながら過ごしておられるみなさんとともに法名をおかけして、追悼法要を勤修して、ともに語らうひとときをもたせていただいています。今回は遠路、東京からのご参加の方もいらっしゃって、言葉を超えた雰囲気のなか、ともに亡き人を偲び、彼岸と此岸のお話をさせていただきました。お供えのおはぎを一緒にいただき、有難いご縁を結ばせて頂きました。
合同墓について
少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。
実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。
いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»