講師の問題提起に耳を傾けるみなさん
善興寺が所属する若神組(じゃくじんそ)の研修会が運源寺さんを会場に開催され、組内の僧侶、門信徒が集い、「過去帳又はこれに類する帳簿の開示問題」について学びを深めました。この研修会は2012年にNHKの番組で俳優が、自分のルーツを探しに広島県の本願寺派寺院をアポなしで訪ね、寺族が「過去帳」をカメラの前に示し、全国に放送されたことに端を発する問題を取り上げたものです。
私たちの教団は、門徒さんたちの身元調査に対し、過去帳を見せることで、部落差別に加担する行為を行ってきました。 Continue reading '若神組 御同朋の社会をめざす運動研修会'»
来る6月17日(日)午後2時より、善興寺が浄土真宗に改宗した記念の法要「帰真慶讃法要」をお勤めいたします。今回は、善興寺の親戚寺院、東京・芝の光明寺所属の僧侶、松本圭介さん(法名・釋紹圭)をお招きします。仏教をより多くの方に親しみやすく伝えるにはどうしたら良いかという道を模索してさまざまなイベントや催しを拓いてこられた青年僧侶です。詳しくは下記のお知らせをご覧下さい。一昨日のNHKおはよう日本にも登場され記憶に新しい方も多いと思います。お誘い合わせの上、皆様のご参拝をお待ちしております。
☆帰真慶讃法要について
飛鳥山善興寺は、8世紀頃後亟(ごぜ:現小矢部市)に創建され、長らく天台宗の寺院として越中と中央を結ぶ役割を担ってきました。文明5年(1473)第41世俊乗法師は、越前吉崎を拠点に北陸地方を巡教していた本願寺第8世の蓮如上人の教化に遇い、浄土真宗に帰依。大永9年(1529)6月16日、本願寺第9世の実如上人から阿弥陀如来のご絵像を下附され、天台宗から浄土真宗に宗旨を改めました。この法要は、このご絵像をお掛けし、毎年6月に勤められています。
お知らせ
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