Posts tagged: 富山新聞

本堂妻壁改修工事が終わりました。

By , 2022年9月16日 2:17 pm

お話が出てから約4年。9月9日に足場がすべて撤去され、本堂の妻壁改修工事が終了しました。工事に携わっていただいた皆様には、こころより感謝申し上げます。

来年2023年、善興寺が浄土真宗に帰依して五百年になる記念事業として、そして仏教が育んだ伝統技術を今、表現するとはどういうことか、をテーマに井波彫刻の南部白雲さんと何度も話し合いの場を持ち、意見交換させていただきました。

アートディレクター、プロデューサーの林口砂里さんからいただいた、「具象ではなく、抽象で表して見る人の想像力に任せる」というアドバイスを受け、大屋根にとまる鳳凰の尾羽を彫っていただきました。浄土を構成している七宝のうちの硨磲(しゃこ)をアワビと黒蝶貝で表し、世界各地の瑪瑙(めのう)を散りばめ、朝日と夕日が当たると様々な光を放つよう設置されています。 Continue reading '本堂妻壁改修工事が終わりました。'»

チャリティートーク&ライブIN高岡

By , 2013年2月6日 7:28 pm
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トークの様子

2月4日(月)午後7時より「東日本大震災復興支援チャリティートーク&ライブIN高岡」が開催されました。お東さんとのコラボで行われた今回のイベント。いろんな意味で支援のことを問い直させていただいた内容でした。トークの部では、まず真宗大谷派の仙台教区仏教青年会代表の石田悠晃さんがお話しされ、被災地内での被害の差や意識の温度差によるなかで見つめて来られた葛藤を聞かせていただきました。自分自身が問われ、支援のあり方に悩みながら進もうとされる気持ちがひしひしと伝わりました。

次の佐々木道範さんは、福島県二本松市の真行寺副住職で、お寺で経営している幼稚園の除染やお子さんたちの被ばくを避ける活動などについて話され、本当はやりたくないんだけど、 Continue reading 'チャリティートーク&ライブIN高岡'»

朗読会 三島霜川を読む

By , 2012年7月2日 12:20 am

会場案内

ご案内の三島霜川朗読会が開催されました。お天気にも恵まれ、県内遠近各地から大勢のご参加。「ふみの会」のネットワークの広さを感じました。三島家の菩提寺ということで善興寺を会場に選ばれたのですが、若院も本格的に作品を読んだのはこれがはじめて。『水郷』では、明治の中田の自然が本当に活き活きと描写されていて、蛍の輝きのなかにそのままタイムスリップしたような気になりました。『埋もれ井戸』では、当時の人間関係の雰囲気や、心の描き方が緻密で自然を通して機微を感じる作品でした。三島霜川さんは本当に心の細やかな方だったのでしょうね。

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仏の子どものつどい

By , 2011年12月25日 9:34 pm

体をつかったゲーム

23日、午前10時より、高岡教区少年連盟による「仏の子どものつどい」が高岡教務所で開催されました。善興寺からは13名参加。「らいはいのうた」のお参りと法話を聞いて、リクリエーションゲーム、もちつきを行い、富山・北國新聞がこのたび制作した「加越能真宗かるた」をして楽しみました。低学年から高学年まで真剣に札をとりあっていた姿を見て、誰にでも親しまれるかるたに出来上がったと思いました。お昼はついた餅とスタッフの皆さんによる豚汁が振る舞われ、身も心も温まりました。午後からはキャンドルアーティストの先生指導のもと、世界に一つだけのマイキャンドルを作り、新年とともに灯すプレゼントができました。ご本尊の阿弥陀さまが微笑んでいらっしゃいました。

後日、富山新聞に記事が掲載されました。

 

 

 

 

絵札を真剣に見つめるみんな