
講師の問題提起に耳を傾けるみなさん
善興寺が所属する若神組(じゃくじんそ)の研修会が運源寺さんを会場に開催され、組内の僧侶、門信徒が集い、「過去帳又はこれに類する帳簿の開示問題」について学びを深めました。この研修会は2012年にNHKの番組で俳優が、自分のルーツを探しに広島県の本願寺派寺院をアポなしで訪ね、寺族が「過去帳」をカメラの前に示し、全国に放送されたことに端を発する問題を取り上げたものです。
私たちの教団は、門徒さんたちの身元調査に対し、過去帳を見せることで、部落差別に加担する行為を行ってきました。 Continue reading '若神組 御同朋の社会をめざす運動研修会'»

かわいい誤字を見つけてみてね
極寒の本堂で土曜学校がありました。みんなでお勤めをした後、阿弥陀さまについてお話を聞きました。光といのちが極みない方であるということと、その光に護られ照らされて本当の私というものに気づかせていただけることを学びました。
ソチオリンピックが開催されていることにちなんで久しぶりに、夏休みにしかこれまでしなかった Continue reading '2月の土曜学校'»

保育士のみなさんによる園児たち。ジオラマであそんでいます。
2月1日(土)善興寺でお預かりしていた農繁期期設託児所から常設中田保育園になって今年でちょうど80年という節目をむかえ、記念の集いが開かれました。これまでに約3700人もの卒園生を輩出し、阿弥陀さまの願いを成長期の大切な時期にお伝えしてきました。
園児たちの作品展も各部屋に展示してあり、みんなで80年のお祝いをいたしました。若院は副園長という立場から昭和52年までの園舎を再現し、ジオラマを作製いたしました。卒園生として、また中田中学校の元美術部部長として境内地の様子を過去の写真を見つめながらできるだけ忠実に再現してみました。 Continue reading '中田保育園創立80周年記念のつどい'»

本堂で一番寒い内陣からの冷気を浴びながら
今年最初の土曜学校が開かれました。寒さ厳しい中、本堂に賑やかな声が響きます。6年生の調声による「らいはいのうた」のあと、一休さんが詠んだと言われる「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」のお話をしました。「あけましておめでとう」はなぜおめでたいのか?年をとることは死へ近づいているということでもあると数え年の数え方を交えてお話ししました。火鉢を囲んで手遊びをしたあと、 Continue reading '1月の土曜学校'»
土曜学校
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いのちの記憶, かぐや姫の物語, スタジオジブリ, 一休さん, 一里塚, 二階堂和美, 土曜学校, 正月, 火鉢, 門松, 高畑勳

和讃の会資料
御正忌報恩講も御正当をお迎えし、午前9時30分から正信偈行譜のお勤め、そして引き続いて庫裏にて正信偈和讃の会が開催されました。机の上にはノートパソコンが置かれ、本願寺の法要の中継(報恩講式作法)をみながらの講義でした。
今日は高僧和讃の「道綽讃」の「末法五濁の衆生は 聖道の修行せしむとも ひとりも証をえじとこそ 教主世尊はときたまへ」と「鸞師のをしへをうけつたへ 綽和尚はもろともに 在此起心立行は 此是自力とさだめたり」の二首を味わいました。
最初のご和讃は、
お釈迦様は、 Continue reading '御正忌&正信偈和讃の会'»