続・災害ボランティア
気仙沼市から南三陸町へ向かう海岸線の国道45号線は、行けども行けども津波の被害が続くところでした。崩落した橋や破壊された堤防、道路の端が崩れている箇所も多く、夜は走れないと思いました。テレビの映像などで見たことのある建物や景色が目の前に広がっています。その上、言葉では表現できない空気や匂いがそこにはありました。そのまえではいかに人間が小さいものか実感させられます。と同時に多くの重機や支援車両が活躍している姿に復興への息づかいも感じました。自宅跡周辺で何かを探しておられる人が見えるだけで人の生活は見えません。これまで目にしたことのない現実にどう受け止めていいのか分からないというのが正直なところでした。
三陸自動車道経由で仙台別院に戻ってきましたが、長時間の渋滞に巻き込まれ、 Continue reading '続・災害ボランティア'»