そば打ち体験コーナー
昨年十一月、福島県南相馬市の勝縁寺さん(初代が高岡市下麻生の最圓寺さん出身)で利賀のそばを持参してそば打ちにうかがいました。その後、仮設住宅での高岡教区の年末餅つき炊き出しボランティアが好評だったという話から、来年は是非、仮設住宅のみなさんにどうかとの声が上がって、このたび十月三十一日に、南相馬市の小池長沼応急仮設住宅(一二八世帯)でそのご縁が結ばれたのです。
今回は高岡教区第十二次支援隊として富山そば研究会のメンバーである門信徒会会計担当の石崎久雄さんのお声かけで、有段者の内さん、小栗さん、そして若かりし頃大手そば屋に勤務されていた杉原さんが茹で担当者となり、教区内の僧侶、門信徒総勢十一人で一路南相馬へ向かいました。 Continue reading '南相馬そば打ちボランティア'»
「福島第一原発の周辺地域を東北教区相馬組といい、全10ヶ寺中7ヶ寺が避難生活を余儀なくされています。その僧侶、門信徒の初代の多くは、私達の暮らすこの高岡教区内から約200年前に移り住まれた方々です。このプロジェクトは、深いご縁のある相馬の皆さんへ、昨年に引き続き、富山米を届けようとするものです。」
浄土真宗本願寺派高岡教区では、東日本大震災後、さまざまな支援活動を実施していますが、今年も富山米を送るプロジェクトを行います。みなさまの温かいご支援をお待ちしております。なお、11月4日までに善興寺にお届けいただければ西本願寺高岡会館までお届けいたします。詳細は画像をクリックしてください。よろしくお願い申し上げます。
受付期間 2013年11月1日(金)〜4日(月)
午前9時30分〜5時
受付場所 西本願寺高岡会館
〒933―0878 高岡市東上関446 ☎(0766)22―0887 担当 岡西
高岡会館礼拝堂にて
6月11日、東日本大震災、福島第一原発事故によって被災、避難を余儀なくされていらっしゃる相馬組(そうまそ)の本願寺派の僧侶、門信徒のみなさんが、はるばる高岡教区にお越しになられました。真宗移民200年記念の団体参拝旅行として初代のご先祖が出られた土地を訪れ、お米等の支援に対するお礼参りがしたい、との趣旨で企画された旅行です。
高岡教区はこのご先祖からのご縁で、支援活動を続けてきていますが、こちらから赴くことと向こうからいらっしゃることで、古くて新しい交流の輪が始まったように思います。みなさん、避難中のなか、さまざまな苦悩を抱えながらの訪問です。富山に来られていろいろな憶いを巡らされたことでしょう。
午前中には、富山別院と西本願寺高岡会館に参拝され、 Continue reading '東北教区相馬組のみなさん来県'»
ニュース
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ご本尊前荘厳
あの日から丸二年の月日が流れ、津波で亡くなられたみなさんと被災された方を追悼する三回忌法要の日となりました。高岡教区では、これまで様々な支援活動がなされ、これからどのような方向性を見出すのか、ということも含め、法要の後、パネルディスカッションが開かれました。
教区内の様々なみなさんの活動報告をお聞きして、これからはお互いの情報共有と、 Continue reading '東日本大震災三回忌法要'»
松川第2仮設住宅内の集会所
松川第2仮設住宅の管理人さんのお話
高岡教区の災害救援活動専門委員会(若院は副委員長)で企画した、「東日本大震災高岡教区役職者現地研修」に参加し、再び福島と宮城を訪れました。初日は福島県飯舘村の皆さんが避難しておられ、高岡教区から何度も支援に訪れている松川第2仮設住宅を訪問し、管理人の方から村の現状や仮設住宅での生活についてお話を伺いました。村には戻りたいが戻れない現実と仮設住宅に帰らなければという居場所がどっち付かずの状況の中での複雑な心境を吐露されました。農業と酪農、その他などの複合型の農業を行っていた生活から、 Continue reading '再び福島・宮城へ'»
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