
お忙しい中、各地からのご参加ありがとうございました
お盆明けのまだまだ暑い中、門信徒会の中央委員会が開催されました。墓地に関する緊急の協議ということでお集りいただき、現地視察と有意義な話し合いがもたれました。ありがとうございました。
それにしてもこの暑さ、いつまで続くのでしょう。そんな暑さを踊りで吹き飛ばす行事「盆踊り納涼祭」が保育園で開催されました。南の空からやってくる雨雲とにらめっこする不安定な天候の中でしたが、ぽつぽつ程度で最後までもってくれました。いつもと同じ空間が櫓と提灯と浴衣で別世界になってしまう盆踊り。不思議な行事です。なんまんだぶつ
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北陸中日新聞8月13日付朝刊に掲載
福島市のご家族のことを取材した北陸中日新聞の記事が掲載されました。
記事はここ
行事が目白押しでしたので、備忘録的に記したいと思います。

午前6時半、話を聞いて帰られるみなさん
8月1日〜3日、「第57回早起き法話会」。京都、福井、大阪のご講師が早朝からお取り次ぎ下さいました。
8月2日、第2回「未来の住職塾」金沢で開催。自分のお寺の良い所を受講生一同と考えました。
8月6日、広島原爆記念日の夜、西本願寺高岡会館で開催された「全戦没者を悼み平和を願う集い2012」にスタッフとして参拝。ドキュメンタリー映像監督の鎌仲ひとみさんのお話をきく。原発事故の伝えられない情報や事実を聞く。テーマは「自分たちで作る いのち優先社会」男はダメとのメッセージをいただく。詳細は高岡教区の教区報8月号をご覧下さい。若院も寄稿しています。 Continue reading 'これまでのまとめ'»

松川第2仮設住宅内の集会所

松川第2仮設住宅の管理人さんのお話
高岡教区の災害救援活動専門委員会(若院は副委員長)で企画した、「東日本大震災高岡教区役職者現地研修」に参加し、再び福島と宮城を訪れました。初日は福島県飯舘村の皆さんが避難しておられ、高岡教区から何度も支援に訪れている松川第2仮設住宅を訪問し、管理人の方から村の現状や仮設住宅での生活についてお話を伺いました。村には戻りたいが戻れない現実と仮設住宅に帰らなければという居場所がどっち付かずの状況の中での複雑な心境を吐露されました。農業と酪農、その他などの複合型の農業を行っていた生活から、 Continue reading '再び福島・宮城へ'»
ニュース
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仙台別院, 仮設住宅, 原発事故, 塩害, 広畑住職, 復興, 杉岡誠, 東北教区ボランティアセンター, 東日本大震災, 東電, 湯澤義秀, 災害救援活動専門委員会, 相馬組, 福島県, 飯舘村, 高岡教区, 鴫原自治会長

暑い本堂でのお聴聞
猛暑の中、二十八日講が開かれました。福島からのホームステイファミリーは、みんな朝夕に読経をするのが楽しいようで、とくに「願以此功徳…」の回向句が大好きです。ですから今回は回向句についてお話ししました。「願わくは此の功徳を以て 平等に一切に施し 同じ菩提心を発させ 安楽国に往生せん」阿弥陀如来より回向されている身であることをお経の最後にお唱えすることで、他力の信心を差し向けられていることを味わうのです。
それから科学がなぜ東洋で発達しなかったのか、西洋の自然界と人間を分けて考える宗教観がその基礎に大きな影響を与えたこと。そして反原発の偉大な研究者であり、運動家でもあった高木仁三郎さんの視点を紹介し、原子力の人間の手に負えない本質と危険性を今回の事故が起きてしまってもなお、 Continue reading '7月の二十八日講'»