10月の土曜学校

By , 2012年10月13日 8:45 pm

ジブリのうたをBGMにみんなでお祝いのシュークリームをいただきました。

先月の中田かかし祭りで出展し、見事「佳作」をいただいたセシルちゃんの受賞をお祝いし、土曜学校でお祝い会をしました。お祝い会に先立ち、お参りの後、大勢至菩薩の化身としてのセシルちゃんのお話をして、「ぼさつ」とはサンスクリット語の「ボーディサットバ」に由来するお話をし、「ボーディ」は「さとり」を意味し、「サットバ」は「いのちあるもの」という意味を伝えました。さとりを目指すいのちとして阿弥陀如来の願いを得意分野を通して伝えるのが菩薩さんなのです。観音菩薩さんは、お母さんのような慈悲の心で、勢至菩薩さんはお父さんのように Continue reading '10月の土曜学校'»

原子力災害の今

By , 2012年9月29日 1:43 pm

仏教タイムスの記事 クリックして拡大

先日、千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要の前日に開かれた高岡教区主催の第14回「平和を願う集い」でお話しいただいた、福島県飯舘村の善仁寺住職・杉岡誠氏の記事が「仏教タイムス」に掲載されました。とても良くまとめられているのでご一読ください。

邦楽CD「白道」発売

By , 2012年9月26日 9:29 am

棟方志功さんが富山県疎開時代の最後に善興寺で描いていかれた『御二河白道之柵』から生まれた邦楽「白道」を含むCDがこのたび発売となりました。これは、大谷派の坊守さんで作曲家の前田智子さんが善興寺を訪れた際、本堂にある『御二河白道之柵』を見て感動し、生まれた二十五弦箏と尺八の曲です。2008年にはこの曲を含む作品が文化庁の賞を受賞し、それを記念して本堂で「棟方志功を聞く」というコンサートも開かれました。去年はちょうどこの絵が描かれてから60年の記念の年でもありました。

この作品は唐の善導大師が観無量寿経の注釈書に著したたとえ話「二河譬」をモチーフに描かれたもので、前住職が深く関わっているご縁でジャケットのタイトルを揮毫しています。素敵な楽曲ですので、よかったらお求めください。善興寺では法要のときのBGMとして流しています。

悲しみをご縁として

By , 2012年9月23日 7:33 pm

お化粧直しをして参道前に立つ親鸞さま

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、さわやかな秋風の吹くお彼岸の中日、「悲しみをご縁として」が開催されました。3回忌までのご家族をご招待して総追悼法要をお勤めした後、法話、車座になってお互いに自己紹介をしていただきました。家族の死の受け止め方はそれぞれ異なり、悲しみが癒えることはないですが、憶い続ける中から気づかされる自分というものがあると仏さまは教えて下さっています。

悲しみに暮れるなかで、これまで知らなかった「あのひと」に再び出会わせいただくはたらきが仏法の中にあると思います。

おはぎとお茶ををいただきながら、いろいろなお話に花が咲いていました。

中田かかし祭り出展中

By , 2012年9月21日 6:44 pm

私はセシル。阿弥陀さまのおそばでみんなが笑顔になるお手伝いをしているの。

本日より、23日まで高岡市中田地区の一大イベント、「中田かかし祭り」が開催されています。今年は善興寺土曜学校の名前で高岡市観光大使のセシルちゃんをモデルにしたかかしを出品しております。昨日の審査の結果、個人の部佳作をいただきました!製作期間が短かった割にはいいものができたと思っています。しかし、肝心の顔が、「セーラムーンみたい」と言われました。なかなか、原画通りに立体の顔を作るのは難しいです。

ちなみにこのセシルちゃんは高岡市観光大使の一員で、高岡大仏をモデルにした「あみたん」、そしてカノンちゃんというかわいいキャラクターみんなで「あみたん娘」と呼びます。新しくなった高岡駅の万葉通りにはこれらのキャラクターの幟が懸けられていて、みなさんをお出迎えしています。あみたんはご存知の通り、 Continue reading '中田かかし祭り出展中'»