いきいき古刹探訪サークル来寺

By , 2013年9月11日 8:48 pm
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庫裏の広間での一コマ

中高年のみなさんが県内の古刹をめぐるサークル、「いきいき古刹探訪サークル(藤田勇信代表)」のご一行が来寺されました。数ヶ月前から役員の皆さんが打ち合わせに何度か来られて今日の日を迎えました。珍しく前住職、住職、坊守が親戚の法要へ参勤のため不在、若院夫妻が応対しました。

善興寺の歴史や中田保育園のこと、棟方志功さんの作品のこと、震災支援の活動などをお話しして、一時間弱の滞在のなかで60人の参加者の皆さんと有意義なひとときを過ごさせて頂きました。目をキラキラさせてお話を聞いて下さり、好奇心おう盛なみなさんから Continue reading 'いきいき古刹探訪サークル来寺'»

門信徒会中央委員会

By , 2013年8月31日 6:07 pm
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暑い中ご出席いただいたみなさん

嵐の前の静けさか、じっとしていてもジトっとした汗が滴る日に中央委員会が開催されました。総代さん全員が4年の任期をもう一期引き受けて下さり、新体制での門出です。この次の4年間、どのような活動が展開されるか楽しみです。新しい中央委員さんも加わり、みなさんのご協力のもと、いっしょにお寺のあり方を模索していきたいと思います。

一年前の墓地の地盤沈下問題も一段落し、合同墓も完成。課題もいろいろとございますが、今年後半の行事もみなさんとともにお勤めしたいと思います。これからの4年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

8月の二十八日講

By , 2013年8月29日 4:07 pm
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本堂うらの蓮のつぼみ

猛暑の日々も少し落ち着き、気づけば9月を迎えようとしております。8月の二十八日講がお勤まりになり、浄土和讃の「一々のはなのなかよりは 三十六百千億の 光明てらしてほがらかに いたらぬところはさらになし」と「一々のはなのなかよりは 三十六百千億の 仏身もひかりもひとしくて 相好金山のごとくなり」の二首を味わいました。

絵の具の三原色は青、赤、黄で、色を重ねていけばいくほど黒に近づきます。一方、光の三原色は、RGBであらわされるように、青、赤、緑です。これらの光は重ねれば重ねるほど明るくなり白に近づきます。お浄土には、種々の宝でできた蓮の花がいたるところに咲いており、それぞれの花に百千億ものはなびらがあるという。 Continue reading '8月の二十八日講'»

お墓参り

By , 2013年8月16日 12:09 pm
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三代そろってお墓参り

お盆のお墓参りが終わりました。沢山のみなさんがそれぞれご縁のあるお墓でお参りしていかれました。飛鳥家のお墓はお堂の形式で、戦前に17世住職寛徹が建てたと聞いています。しっかりした造りですが、近年このお墓でさまざまな方のお骨を預かってきました。そんな現状からこのたびの合同墓が完成したのです。

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合同墓について

By , 2013年8月13日 10:37 pm

s-合同墓完成 少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。

実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。

いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»