
中央委員のみなさま
14日午後7時、門信徒会の中央委員会が開催されました。懸案事項を協議していただきました。寒い中多数のご出席をいただきありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
15日午前9時30分から親鸞聖人の御正忌報恩講が勤まりました。本願寺の御正忌報恩講をインターネット中継でむすぶ予定にしておりましたが、去年までのコンピュータ環境では視聴できす、残念ながら実現できませんでした。その代わり正信偈行譜のお勤めをして、ご法話をさせていただきました。 Continue reading '中央委員会&御正忌'»

朝日を浴びる当山
新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
年末年始にかけてドタバタが続き、机の前にゆっくりと座るひと時もない一週間でした。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今年のは富山には珍しく、雪のないお正月を過ごしております。雪がないというのは除雪が必要ないということですが、その代わり雪の白さで隠れてしまう落ち葉やゴミが目につき、掃除をしなければならないということです。どちらの状況でも不平不満をこぼす私。自分の都合のいいようにすべてを解釈してしまう私をこの季節は毎年教えてくれます。これから必ず降雪があります。雪と生活をともにするとき、また新たな自分に出会わせていただけます。南無阿弥陀仏
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毎月親鸞聖人のご命日16日に開催されています「正信偈和讃の会」も今回で『高僧和讃』の道綽禅師をほめ讃えるところまできました。道綽禅師は、親鸞聖人にとっての七高僧の第四の高僧であり、十四歳で出家して『涅槃経』をマスターされた聖道門の方でした。しかし、48歳のとき、曇鸞大師の碑文を読んで浄土の教えに帰依され、『安楽集』をあらわされたのです。仏教を聖道門(しょうどうもん)と浄土門に分けられ、末法の世におけるさとりへの道は浄土に生まれることだと示されたのでした。
本師道綽禅師は
聖道万行さしおきて
唯有浄土一門を
通入すべきみちととく
前日までの荒れ模様が一転し、このために晴れてくれたような日になりました。スタッフのみなさまのご協力により、今年も本堂前に合掌が組まれました。これで大雪になってもご本尊に参拝ができます。お待ちしております。

わら縄を沢山使います。
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親鸞聖人の報恩講もみなさまのおかげさまをもちまして勤修させていただきました。初日と三日目は快晴に恵まれ、中日は雨が降りましたが、「善興寺荒れ」もなく、穏やかな三日間でした。ご講師の巣山さんからは、「愚禿の名のり」と題した親鸞聖人の人間観についてお話いただきました。親鸞聖人の「愚」「禿」「名のり」とはどのようなものであったのか、深いお味わいをさせていただきました。

快晴に恵まれた初日

幕が美しく映えます
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