黙々と手早く作業に没頭されるみなさん
昨日から天候が荒れ、「善興寺荒れ」と言われる報恩講が始まります。今日は城端から立華の職人さんたち4人が朝からお越しになり、本堂で仏華を立てて下さいました。大谷派の城端別院には、15人もの「華お講」なる集団がおられ、副業として各地のお寺の仏華を立てておられます。「真宗の仏華」といわれる浄土真宗の顔であるお花の文化が、なかなか若い世代に受け継がれておりません。若院も見よう見まねで立てたこともありましたが、法務との兼ね合いでなかなか思うようにできません。阿弥陀如来の功徳を表す仏華、そして灯火、供物、お香から表現されたお浄土の世界にこころを寄せてお念仏のいわれを聞かせていただきたいと思います。 Continue reading '報恩講の準備'»
可問表紙
10月に色々な行事があり、編集作業が遅れに遅れて、ようやく門信徒会の会報『可問』133号が発行されました。報恩講の一週間前というギリギリの状況にみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。来週からは掃除やらお荘厳の準備やらてんてこ舞いの一週間になりそうです。みなさまのご参拝お待ちしております。
突然の暴風雨に見舞われる
2日の午前中は、中田小学校のPTA主催「ヒストリックウォーク」があり、小学生のみなさんと保護者の方々が本堂にお参りになりました。善興寺の歴史や中田の町の成り立ちなど、学校で習わないところを中心にお話しさせていただきました。みんな真面目な顔をして聞いて下さったので、有難いひと時でした。最後にお話の中からクイズも出されて、学びを深めていかれました。 Continue reading 'ヒストリックウォークと本堂をまもる会'»
高岡市の伝統産業の青年部の皆さんや、市役所の職員さん、南砺市の井波彫刻の職人さん、保育園の保護者のみなさん、そして地元のみなさんなどにお声掛けをして、「善興寺と棟方志功に親しむ会」という催しが開かれました。高岡市に位置する善興寺ですが、旧東礪波郡の地域だったことの歴史や文化があまり知られていないことや、奈良時代に創建されたという歴史、砺波平野に東大寺荘園があったことなど、現在の行政の枠を離れて理解しなければ分らないことが沢山あるというようなことを善興寺の歴史をご紹介する中でお話しさせていただきました。 Continue reading '善興寺と棟方志功に親しむ会'»
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そば打ち道具や食材を詰め込み出発
昨年に引き続き、今回で三回目となる福島県南相馬市へのそば打ちボランティアに行ってきました。昨年と同じく、南相馬市鹿島区にある小池長沼仮設住宅を訪れ、避難中のみなさまに富山のひきたて、打ちたて、茹でたてのそばを召し上がっていただきました。本願寺派高岡教区の第14次支援隊として11名が参加し、富山そば研究会のみなさんが中心となって仮設住宅の集会場で準備し、多くのみなさまに来ていただきました。 Continue reading '南相馬そば打ちボランティア'»
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