本堂耐震補強工事完工
昨年1月より、門徒で建築家の坂井修一さん(坂井建築事務所)に依頼して、本堂の現状調査と耐震診断を行なっていただきました。坂井さんはこれまで全国各地の震災地を大学教授をはじめとする専門家と訪れ、建物の被害状況を調査する活動に従事してきた「構造計算」のエキスパート。その経験を生かして本堂の地震に対する耐力がどの程度なのかを綿密に調べていただきました。 Continue reading '本堂耐震補強工事完工'»
昨年1月より、門徒で建築家の坂井修一さん(坂井建築事務所)に依頼して、本堂の現状調査と耐震診断を行なっていただきました。坂井さんはこれまで全国各地の震災地を大学教授をはじめとする専門家と訪れ、建物の被害状況を調査する活動に従事してきた「構造計算」のエキスパート。その経験を生かして本堂の地震に対する耐力がどの程度なのかを綿密に調べていただきました。 Continue reading '本堂耐震補強工事完工'»
今年最初の二十八日講が開かれました。東町と滝新のみなさんのお斎担当で、親鸞聖人のお誕生をお祝いするとともに、社会的動乱や戦乱、飢饉、地震などの天災といった厳しい環境の中で育たれたことを味わいました。
また、天明年間の大飢饉により、多くの人々が南砺や砺波地方から原発問題の相馬藩へ移民していかれた事実と通して、避難されている方々とのつながりを考えました。
後半は、パワーポイントによる被災地での災害ボランティア活動報告を通して、関心を失わずにいることの大切さを学びました。
お斎の味を噛み締めながらいただきました。
このたびのニュージーランドでの地震と東北地方太平洋沖で発生した巨大地震で被災された皆様、そしてお亡くなりになられた皆様、謹んで心からのお見舞いとお悔やみそして哀悼の意を表したいと思います。とにかく言葉が見つかりません。こんなことが起こるのだという事実にただただ心を向けるだけです。NZの地震では多くの富山県の方々が被害を受けられました。近しい関係の知人や友人が亡くなられたとお聞きしました。
東北地方の状況は、想像を絶しています。今はとくにかく生き残った皆さんの救出を願い、避難されている皆さんに必要なものを届けるにはどうしたらいいか考えています。できることは何か。みなさんと考えましょう。