いやー、ほんとに暑い日が続きますね。冷たいもののとり過ぎか、風邪気味でおなかの調子もあまり良くありません。それでも冷たいものに手が伸びてしまいます。熱中症でたくさんの方が亡くなられています。また、意識がなくなる方も多いとか。お医者さんによると熱中症で脳梗塞のような状態になるそうなので、ミネラルの含む水分を絶えず補給しましょう。
そんななか、大遠忌法要の稚児係の会議が開かれました。集合場所で着替え会場の「中田コミュニティセンター」の平面図や善興寺までの地図などを参考に具体的な流れが話され、受付場所や役割内容について協議しました。多くのお子さんやご家族のみなさんでにぎわうと思いますので、晴天が望まれます。
庫裏の前にある松の木が選定され、弱っていた枝が取り除かれ、すっきりとしました。


梅雨が開け、カラッとした夏日となった今日、イベント部会が開催され、チラシ・ポスター・チケットなどが完成し、いよいよ宣伝活動開始となりました。部員それぞれのご縁のある方にPRすることから盛り上げていこうと話し合いました。部会後、奥様や子供たちを交えてBBQをして、鮮やかに輝く半月と満天の星空のもと談笑しました。チケットの発売は8月16日(月)からです。
チラシとポスターは以下でごらんください。
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できたてのチラシとともに
今日、北日本新聞社主催のとある会のゲストで桂小春団治さんが高岡にいらっしゃいました。ご本人から来県の情報を得ていたので、講演会終了後、住職とお会いしにうかがい、改めて10月15日の大遠忌記念イベント「真宗落語」の出演お願いをいたしました。大変気さくな方で、若々しいお姿にお兄さんという印象を受けました。
奥様が射水市出身ということもあり、富山には縁の深い方でもあります。法要委員会のイベント部で作製したチラシをお渡ししました。近日、チラシの発表もいたします。お楽しみに。
今日で永代経法要が終わりました。もともとこの法要は、一ヶ月間勤まり、普段は僧侶が命日にご門徒のお宅にお参りに行くのを、永代経の月はご本尊にお参りして本願のいわれを聞く月間だったそうです。それが時代とともに短縮され、10日間となり、7日間になり、善興寺の場合は、5日間から4日間に短縮されていったという経緯があります。
3・4日目の講師、寺西良夫さんは、私たちの惑い、迷いの姿をいろいろな角度からおもしろおかしく説いてくださり、自分で考えているよりも遥かに罪業深き存在である人間のどうしようもない無明の世界を明らかにしてくださいました。特に、死後49日間の中陰の旅路や裁判のお話は、死後の世界の陥りやすい有無の議論から自分の問題として聞いていく大切さを改めて気づかされました。
本願に出遇う環境を整えてくださっている、ご先祖さまからの尊いご縁に参拝のみなさまとお念仏させていただきました。また、役員のみなさま方、暑い中大変お疲れさまでした。

住職が初代会長を務め、若院が17代の会長を務めた高岡教区寺族青年会「鸞翔会」が、1983年にインドシナ難民救援キャンペーンとして企画・制作された映画「国境をこえた人々」の上映会とトークショーを本願寺高岡会館で開催しました。これは、「1975年のインドシナ3カ国(ベトナム・カンボジア・ラオス)の政変以降、タイのカオダイン難民キャンプに避難した人々と国境にかけつけた日本の若者(JVCのメンバー)たちのドキュメンタリー映画です。かつて日本の各地で百数十回に及び上映会が開かれたこの映画ですが、今回実に10年ぶりの上映となります。」(JVCホームページより)
善興寺ダーナ基金で長年深いおつきあいをさせていただきている国際協力NGO団体JVC(日本国際ボランティアセンター)の前代表、熊岡路矢さんと住職のトークショーもあり、当時のいきさつなどが語られました。難民の現実に出会った当時の青年僧侶たちが、映画を作り上映会を開催してその現実を伝えようとした若さを感じました。

30数年ぶりに再会を果たした濱谷カメラマンとJVC熊岡前代表