
四幅の伝絵に見入るみなさん
今年最後の28日講の報恩講がお勤まりになりました。今日は親鸞聖人の生涯を描いた絵図「本願寺聖人親鸞伝絵」についてプロジェクターを使って一段一段説明させていただきました。本堂内陣の左余間に毎年お掛けするたびに江戸初期の絵師の緻密な技法に感動します。親鸞聖人の人生はひ孫の覚如聖人によって著されたご伝抄に基づいて語り継がれてきましたが、門弟たちの流れくむ他派のご生涯とあわせて味わうとまた違う親鸞聖人像を見つけることができるのではないかと思います。説明の仕方も Continue reading '28日講報恩講'»
大遠忌法要から早一ヶ月がたち、法要の総括・反省と決算報告などを行う「報告会」が開催され、約50名のみなさんが出席されました。行事部、庶務部、会計部の各部長さんから今回の法要の報告や反省点などを話していただき、スライドで法要までの写真を見返してこの一年を振り返えりると、苦労の大きさと同時に時の流れの速さを感じます。
その後、 Continue reading '大遠忌法要報告会'»
これからやってくる降雪に備え、本堂参拝用の雪よけ合掌が今年も組み立てられました。10名程の門徒さん方が木とわら縄だけで組んでいくものです。雨の降るなか、わら縄が濡れて扱いにくいのにもかかわらず、朝10時から午後3時ごろまでかかって作って下さいました。昔ながらのやり方はここ10年程かけて先輩方継承され、いまのみなさんが中心となっています。
今年も頑丈な合掌が姿を表しました。また、本堂の正面には葦で編まれた雪よけの簾がおばあちゃんの手仕事によりシュロの縄で編み直され掛けられました。それぞれの手仕事の集結した冬期限定の民芸品です。阿弥陀さまと一緒に拝みましょう。
昨日から砺波市美術館で企画展「砺波の真宗風土」が始まりました。これは砺波郷土資料館で開催中の「真宗の説教者たち」と、となみ散居村ミュージアムでのパネル展「越中の一向一揆」との共同企画展で、砺波地方に現在まで息づく民衆の真宗文化を井波の瑞泉寺、城端の善徳寺、そしてムラからみた側面から紹介するものです。善興寺からは芹沢銈介氏の「型絵染 仏説阿弥陀経」が出品されています。12月19日まで開催ですので、どうぞ足をお運び下さい。

記念品の裏に刻まれた記念プレート
前住職が、3月に仏教伝道協会より仏教伝道功労賞をいただたのに続き、母校の龍谷大学校友会より「龍谷賞」という賞が送られました。選考理由は、「仏教音楽や童謡の重要性に着目され、仏教音楽に関する多くの著作と後世に残すために仏教音楽から童謡に至までの膨大な資料と楽譜収集に努められ『仏教音楽辞典』の編纂や93歳で発表された『日本仏教洋楽資料年表』に学問的体系化された。著書に『それは仏教唱歌から始まった』『仏教音楽への招待』ほか 仏教音楽の普及と向上に貢献されたことを称え「龍谷賞(本賞)」を Continue reading '龍谷賞'»