合掌づくり
今年も本堂前の合掌づくりの時期がやってきました。朝9時から門徒の職人さんたちが集結。段取りよく本堂下に格納されている材木を取り出し、わら縄で組んでいきます。形を整えながら要点をしっかりと結び、どんな大雪が降っても耐えうる構造になっています。
五箇山などに残る合掌造りの流れを汲むこの技術は、なかなか継承が難しいですが、これまで何代にもわたって続いてきました。
12月1日発刊の寺院関係の実用実務マガジン『月刊住職』に Continue reading '合掌づくり'»
今年も本堂前の合掌づくりの時期がやってきました。朝9時から門徒の職人さんたちが集結。段取りよく本堂下に格納されている材木を取り出し、わら縄で組んでいきます。形を整えながら要点をしっかりと結び、どんな大雪が降っても耐えうる構造になっています。
五箇山などに残る合掌造りの流れを汲むこの技術は、なかなか継承が難しいですが、これまで何代にもわたって続いてきました。
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前日までの荒れ模様が一転し、このために晴れてくれたような日になりました。スタッフのみなさまのご協力により、今年も本堂前に合掌が組まれました。これで大雪になってもご本尊に参拝ができます。お待ちしております。
本堂前の合掌が皆さんの手で組まれました。秋晴れに恵まれ、縄も縛りやすかったようです。これから到来する冬に備え、春まで本堂前を守ってくれます。お疲れさまでした。
これからやってくる降雪に備え、本堂参拝用の雪よけ合掌が今年も組み立てられました。10名程の門徒さん方が木とわら縄だけで組んでいくものです。雨の降るなか、わら縄が濡れて扱いにくいのにもかかわらず、朝10時から午後3時ごろまでかかって作って下さいました。昔ながらのやり方はここ10年程かけて先輩方継承され、いまのみなさんが中心となっています。
今年も頑丈な合掌が姿を表しました。また、本堂の正面には葦で編まれた雪よけの簾がおばあちゃんの手仕事によりシュロの縄で編み直され掛けられました。それぞれの手仕事の集結した冬期限定の民芸品です。阿弥陀さまと一緒に拝みましょう。