塩糀と醤油糀
福岡町地区の報恩講参りのとき、みそ糀店を経営しておられる「中田みそ糀店」さんで新商品の「塩糀」ならびに「醤油糀」をいただきました。手作りのお味噌を求めにこられるお客さんが今ブームの「塩糀」を買っていかれるそうです。このたび「醤油糀」というものも商品化されました。興味のある方はお店に行ってみてはいかが?遠方の方は発送もされていますので、問い合わせてみて下さい。
ちなみに「こうじ」の名は「かもす(醸す)」の名詞形「かもし」の転訛。漢字では「麹」「糀」とも書く。
だそうです。
福岡町地区の報恩講参りのとき、みそ糀店を経営しておられる「中田みそ糀店」さんで新商品の「塩糀」ならびに「醤油糀」をいただきました。手作りのお味噌を求めにこられるお客さんが今ブームの「塩糀」を買っていかれるそうです。このたび「醤油糀」というものも商品化されました。興味のある方はお店に行ってみてはいかが?遠方の方は発送もされていますので、問い合わせてみて下さい。
ちなみに「こうじ」の名は「かもす(醸す)」の名詞形「かもし」の転訛。漢字では「麹」「糀」とも書く。
だそうです。
17日(日)に講師としてお招きの松本紹圭氏が主宰する「未来の住職塾」金沢会場に参加してきました。東京、京都、広島に続き、多くの受講希望者があったため、金沢でも開かれることになりました。
福井、石川、富山、岐阜と各地から各宗派のみなさんが受講され、第1回お寺のマネジメントの基礎について学んできました。
この年になって新たなことを学ぶのは非常に新鮮で、しかもこれまでの価値観や視点を問い直す良い機会でした。
自分が今、どこに立ち、何を目指していくのか、そんな思いをひとつひとつ整理していく…そしてそれぞれの形を具現化していく…そんな作業を志を同じくする人々と共に歩んでいくのがこの塾なのかなと思います。全6回、多くのことを学びたいと思います。
しばらく続いた晴天も今日から雨模様となり、北陸地方は梅雨入りとなりました。畑で野菜を育てているみなさんにとっては恵みの雨でしょうし、寺でもゴーヤとヘチマを育てていますが、最近急に成長のスピードが上がってきました。40日間程続く梅雨は、じめじめとしてうっとうしい期間と思いがちですが、人間以外の動植物にはいのちを輝かせるうれしい活動期となります。そんな生き物を踏んで殺してしまうのは、私たち人間。お釈迦様は弟子たちにいのちを殺さないように雨期の間、出歩くことを制限して籠って修行することをされました。サンスクリット語で雨期を意味するvarsa(ヴァルシャ)を訳した安居(あんご)という期間です。雨を眺めながら仏典に親しむ日々を過ごしたいものです。
今年のお講はじめ、「親鸞聖人降誕会」がお勤まりになりました。今年は往生されてちょうど750年ですが、お生まれになってから839歳となります。若院が「五濁増のしるし」と題し、お話ししました。正像末和讃に「悲歎述懐和讃」という末法の世に生きる私たちの悲しむべき現実を述べられているものがあります。そのなかの
五濁増のしるしには
この世の道俗ことごとく
外儀は仏教のすがたにて
内心外道を帰敬せり
というご和讃があり、お釈迦様が入滅されてから時代を経ると、 Continue reading '二十八日講・親鸞聖人降誕会'»
昨年、夜中に庫裏の天井裏を走り回るハクビシンの被害に悩まされていたため、大工さんに侵入箇所を塞いでもらっていました。それ以来、庫裏は静かになったのですが、今年春になり、気になるシミが見えたため、法中控え間の天井を見てもらった所、天井裏にハクビシンの糞が大量に見つかりました。つまり、新たな侵入先を見つけ、冬の間出入りしていたのです。
ご存知のように木造建築のお寺は、隙間が至る所にあり、どこからでも侵入可能です。しかもハクビシンはいつもいるわけではなく、何軒もの家を掛け持ちして寝床にしているとのこと。木の実を食べて夜に行動するのです。
ついでに本堂の天井にも入っていないか、見てもらいましたが、本堂はいまのところ大丈夫でした。生まれてはじめて上がった天井裏の写真をどうぞ。
みなさんのお宅は大丈夫ですか?