「国境をこえた人々」上映会

By , 2010年7月9日 4:35 pm

住職が初代会長を務め、若院が17代の会長を務めた高岡教区寺族青年会「鸞翔会」が、1983年にインドシナ難民救援キャンペーンとして企画・制作された映画「国境をこえた人々」の上映会とトークショーを本願寺高岡会館で開催しました。これは、「1975年のインドシナ3カ国(ベトナム・カンボジア・ラオス)の政変以降、タイのカオダイン難民キャンプに避難した人々と国境にかけつけた日本の若者(JVCのメンバー)たちのドキュメンタリー映画です。かつて日本の各地で百数十回に及び上映会が開かれたこの映画ですが、今回実に10年ぶりの上映となります。」(JVCホームページより

善興寺ダーナ基金で長年深いおつきあいをさせていただきている国際協力NGO団体JVC(日本国際ボランティアセンター)の前代表、熊岡路矢さんと住職のトークショーもあり、当時のいきさつなどが語られました。難民の現実に出会った当時の青年僧侶たちが、映画を作り上映会を開催してその現実を伝えようとした若さを感じました。

30数年ぶりに再会を果たした濱谷カメラマンとJVC熊岡前代表

永代経法要初日

By , 2010年7月7日 10:28 pm

青年僧侶のみなさん

永代経法要が始まりました。午後の座では、青年僧侶の皆さんによる「広文類作法」が勤まりました。これは、10月17日(日)の特別永代経法要でお勤まりになる作法で、親鸞聖人の書かれた主著『教行信証』の総序(はじめの御文)をいただく内容です。そのリハーサルをかねて暑い中、出勤していただきました。

講師は奥野寛暢師です。「私の歩む道」と題し、お話いただきました。相撲界の野球賭博問題から、「創業は易し 守成は難し」の中国の故事のお話と永代経の意味を話され、中国の歴史と念仏の教えの流れを絡めたお話がとても新鮮に感じました。また、阿弥陀仏の名をとなえるは、称名といい、「称」は「秤」という意味。つまり限りある「私」と限りなき救い続けている阿弥陀さまがシーソーして遊んでもらっているという喩えは、他力のはたらきを身近に感じさせていただけました。明日も奥野師です。お参り下さい。

第4回会行事所会議

By , 2010年7月5日 10:44 pm

この善興寺のブログもいつもいつも会議のニュースばかりの様な気がしてきました。でも、それほど多くの会合が開かれ、大遠忌法要に向かっているのです。今日は、法要を裏方で司ってくださる会行事所(えぎょうじしょ)の僧侶のみなさんがお集まり下さり、夜10時近くまで細かいところをつめてくださいました。特に差定(さじょう)といわれる法要の次第は一言一句、間違いの内容に表記しなければならない為、多くの意見が入ります。その話し合いの中にちょっとしたドラマが生まれるのです。お疲れさまでした。

7月の土曜学校

By , 2010年7月4日 7:59 am

みんなで豆を箸でつまめるかなー

お参り→大遠忌法要の歌の練習→わらべ歌の手遊び→昔話(鳥呑爺)→チーム対抗豆つまみレース→お供え物のお下がりをいただく。でした。

大遠忌法要チラシ

By , 2010年7月1日 9:43 pm

7月に入り、いよいよ大遠忌法要まであと3ヶ月半となりました。チラシとポスターのデザインが決まり、永代経法要から具体的に掲示、配布していく予定です。(画像をクリックすれば拡大します。)