奥野師の板書
永代経法要が終わりました。4日間、お手伝いいただいた役員のみなさま、暑い中大変お疲れさまでした。そして多くの門信徒のみなさまのご参拝によってご一緒に永代にわたり受け継がれてきた阿弥陀さまの願いを聞かせていただきました。
3、4日は、奥野寛暢師のご法話、他者と比較するなかで一喜一憂しながらいきている私たちの姿を明らかにして下さった親鸞聖人は、阿弥陀如来と私との関係を見つめられた方だったとお話しくださいました。また、最近の脳科学などの研究での新発見は、お釈迦様が説かれた仏法の真理と矛盾せず、 Continue reading '永代経法要勤修'»
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永代経法名軸がかけられた内陣
本日7月3日(水)より6日(土)まで永代経法要がはじまりました。永代経法名軸をおかけして、読経いたします。ご先祖から脈々と受け継がれてきた阿弥陀さまの願いを共にお聞きいたしましょう。一日お参りの方にはお斎が振る舞われます。ごゆっくり御聴聞ください。
7月3日(水)〜6日(土)
法話
3、4日
奥野 寛暢師(富山市秋吉 妙行寺)
5、6日
初瀬部唯可師(小矢部市岡 宝性寺)
トレーシングペーパーに尊顔を写す
「お寺で消しゴムはんこ」ワークショップ北陸ツアーが6月30日(日)午前9時30分〜12時、本堂にて開催されました。申し込みされた34人の参加者の顔ぶれをみて驚いたのは、20代〜30代の若い女性が多く、「どうやってこのワークショップを知りましたか?」と聞くと、「インターネットで」とか「情報誌をみて」などがほとんど。寺報の『可問』やチラシではなく、インターネット、マスメディアのはたらき、というものをまざまざと感じさせられました。ですから参加者のほとんどは、善興寺に初めて足を運んだ方々でした。
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帰真慶讃法要
三善為康(みよしためやす)という方をご存知ですか。算博士、三善為長の後継者としてだけでなく、『朝野群載』『拾遺往生伝』や『叡山根本大師伝』の著者として活躍した多方面にわたる優れた学者でした。彼の出身地は、越中国射水郡、現在の高岡、射水地方でした。元は射水郡を治めていた郡司クラスの豪族、射水氏の出で、18歳で上京し、その類い稀な才能をみこんだ三善為長は、実子、雅仲がいたが、彼を養子にむかえ、姓を「射水」から「三善」に変えさせた。三善家は美濃、越前、越後、備前、播磨の国を治める介(中央から派遣される官吏)であった。
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高岡会館礼拝堂にて
6月11日、東日本大震災、福島第一原発事故によって被災、避難を余儀なくされていらっしゃる相馬組(そうまそ)の本願寺派の僧侶、門信徒のみなさんが、はるばる高岡教区にお越しになられました。真宗移民200年記念の団体参拝旅行として初代のご先祖が出られた土地を訪れ、お米等の支援に対するお礼参りがしたい、との趣旨で企画された旅行です。
高岡教区はこのご先祖からのご縁で、支援活動を続けてきていますが、こちらから赴くことと向こうからいらっしゃることで、古くて新しい交流の輪が始まったように思います。みなさん、避難中のなか、さまざまな苦悩を抱えながらの訪問です。富山に来られていろいろな憶いを巡らされたことでしょう。
午前中には、富山別院と西本願寺高岡会館に参拝され、 Continue reading '東北教区相馬組のみなさん来県'»
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