夏の土曜学校
夏休みの土曜学校は、毎年お昼ご飯を食べるまでの時間延長します。今年は、あいにくの雨の降る中でしたが、本堂、庫裏を使って思いっきり楽しみました。
阿弥陀さまにお参りした後、「幽霊飴」のお話をきいて、班分け。三班に分かれた後は、ポイントラリーの始まりです。各チェックポイントで出される課題をチーム一丸となって考えます。本堂の畳は何枚あるかな?このお部屋にある物を時間内にすべて覚えて書こう!など、体と頭を使いながら解く問題がだされました。
その後は、「夏休み」をテーマにそれぞれの川柳を考えました。5・7・5の17音に込める各自の思いを子供たちは本当に上手に表現しました。情景が思い浮かべられるものや思わず笑っちゃうものまで初めてにしてはいい出来でした。
そして、いよいよ昼食の流しそうめんです。雨だったので車庫を空けてご門徒さんの山からいただいてきた大きな竹を切って削ってつくった約10メートルの流しそうめんです。地下水から流れる冷たいそうめん、きゅうり、ミニトマト、ウインナー、フルーツなど。ひとつひとつに大きな歓声をあげながらみんなでおいしくいただきました。
最後は毎回恒例のジュース流しです。各自ストローをもって一滴残らず吸い付きます。おいしい流しそうめんも大成功でした。
楽しかったひと時もあっという間に過ぎ去り、本堂の拭き掃除をみんなでしたあとは、ポイントラリーの採点、そして賞品の授与でした。みんなチームメイトと喧嘩せずに公平に山分けをしている姿が微笑ましい一場面でした。
阿弥陀さまを拝み、お寺で思い出をつくって今年も夏の土曜学校がお開きとなりました。