Posts tagged: 本願寺

善興寺旧跡参拝と平成24年度門信徒会役員総会

By , 2012年5月12日 10:16 pm

住職と訪れた善興寺旧跡(小矢部市下後亟)

ご門徒の法事のご縁で、善興寺の旧跡、小矢部市下後亟へ久しぶりに訪れることができました。今から約500年以上前、この地にあった善興寺は、戦乱のなかに巻き込まれ、現在の中田に移ったのです。そのルーツが小矢部市にあるのです。大きな杉の木もその目印としてそびえ、田植えが終わったばかりのなか、お念仏を称えさせていただきました。

そしてその夜、新年度の門信徒会役員総会が、開催されました。土曜の夜にもかかわらず、 Continue reading '善興寺旧跡参拝と平成24年度門信徒会役員総会'»

揮毫60年

By , 2011年11月7日 10:55 pm

揮毫60年を迎えた『御二河白道之柵』

今日、11月7日は、棟方志功画伯が、善興寺で『御二河白道之柵』を描かれてちょうど60年という記念すべき日となりました。不思議なご縁で本願寺では、今日のこの日、箏と尺八の邦楽演奏会が行われ、この絵画から生まれた曲「白道」が御影堂にて奉納演奏されたのでした。また、北日本新聞の追憶ありし日のコーナーには、前坊守の記事が掲載され、記者の書かれた文章を通して改めて偲ばせていただきました。庫裏の前では、ご門徒さんから寄進された庭石を使って石組みの庭が作られており、報恩講までにその姿が整えられます。報恩講の二日目、15日(火)午前には、前住職が『御二河白道之柵』についての記念法話を行います。いろいろなご縁が結び合わされていく不思議に、ただただお念仏申すばかりの日でした。

作庭中の庫裏前

 

西本願寺音舞台

By , 2011年10月24日 8:38 am

10月7日に本願寺で行われた「西本願寺音舞台」が文化の日11月3日、午前9時55分〜10時50分、TBS毎日放送で全国放送されます。大遠忌法要の記念に開催された行事で、これまでに数々の有名な寺院で演じられてきました。是非ご覧下さい。

音舞台とは…

音舞台シリーズは、様々な日本文化の発祥となり、また長い歴史のなかで日本人の心の“よりどころ”としてあり続けたお寺、その中でも日本を代表する名刹と言われるお寺に“舞台”を設え、「東洋と西洋の出会い」をテーマにした音楽企画です。 1989年に「金閣寺」で始まったこのシリーズは、「泉涌寺」「三千院」「清水寺」「平等院」「東寺」「延暦寺」「醍醐寺」「大覚寺」「二条城」「法隆寺」「萬福寺」「薬師寺」「仁和寺」「東福寺」「唐招提寺」「東大寺」と続き、いずれも日本屈指の名刹を“幻の劇場”にした一夜限りの夢の舞台を実現してきました。 音舞台では、この特別な空間でしか実現できないスケール感と本物だけがもつ迫真の力を最大限に見せる舞台作りを目指し、オリジナル且つ斬新で人々の心に強く残るステージをお届けします。(毎日放送ホームページより)

ほとけの子どもの集いへ

By , 2011年7月27日 11:27 pm

本堂の阿弥陀さまに出発のご挨拶

7月27日(水)〜28日(木)と「ほとけの子どもの集いin本願寺」に参加するため、土曜学校の生徒、8名が出発しました。高岡教区で50名の参加で、大型バス一台で一路京都へ。若坊守が引率として同行しました。

親鸞聖人750回大遠忌法要の記念行事とあって、全国から大勢のこどもたちが本山に集合します。普段、お寺で学んだことをもって、全国各地のお友達と交流、刺激的な二日間になると思います。帰ってきたら経験したことを8月の土曜学校で発表してもらいましょう。

若神組団体参拝第2班

By , 2011年6月13日 4:38 pm

本願寺御影堂の内陣 九具足のお荘厳

6月11日(土)〜12日(日)と若神組から本願寺へ親鸞聖人750回大遠忌法要に団体参拝してきました。4月に引き続き、第2班です。235名バス6台で行ってきました。曇り空を見上げながらの旅程でしたが、ほとんど傘の必要もなく、動きやすいお天気でした。4月の時とは異なり、阿弥陀堂、御影堂には幕がはられ、法要前の庭儀では、厳かな雅楽の調べのなか、法中方が入堂されました。今回、若神組は、最前の席をいただき、目の前でご法要に出会われたみなさんは、感動のご様子。私たちの後ろ側には、東北教区宮城組の皆様がお参りでした。その中のご門徒さんとお話しさせていただきましたが、被災された方もご参拝とのこと。北は北海道、南は九州より午前、午後合わせて7千人のお参りだったようです。

初日、比叡山での時間の中で、親鸞聖人がいらっしゃったであろう「常行三昧堂」に時間的な余裕がなく Continue reading '若神組団体参拝第2班'»