合同墓について

By , 2013年8月13日 10:37 pm

s-合同墓完成 少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。

実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。

いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。

この合同墓(ごうどうぼ)は、二種類の納骨型式を備えるお墓で、毎年の管理費は不要です。毎年8月15日には、墓前にて総追悼法要が厳修されます。

①合同納骨型…遺骨を骨壷から出して墓内の地下納骨室に合同で埋葬する方法です。(一体につき10万円以上の納骨懇志)

②個別納骨型…骨壷のまま、一体ずつお預かりし、ご希望の管理年数を納骨の際に決めていただき、個別納骨室の棚に安置し、管理します。契約期間終了後、①の方法で合同埋葬する方法です。(最長20年間)(納骨懇志に関してはお問い合わせ下さい)

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納骨室内 個別納骨は棚に収蔵し、合同納骨は地下に埋葬

納骨懇志など、詳細についてのお問い合わせは善興寺まで。お気軽にどうぞ。

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