チャリティートーク&ライブIN高岡

By , 2013年2月6日 7:28 pm
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トークの様子

2月4日(月)午後7時より「東日本大震災復興支援チャリティートーク&ライブIN高岡」が開催されました。お東さんとのコラボで行われた今回のイベント。いろんな意味で支援のことを問い直させていただいた内容でした。トークの部では、まず真宗大谷派の仙台教区仏教青年会代表の石田悠晃さんがお話しされ、被災地内での被害の差や意識の温度差によるなかで見つめて来られた葛藤を聞かせていただきました。自分自身が問われ、支援のあり方に悩みながら進もうとされる気持ちがひしひしと伝わりました。

次の佐々木道範さんは、福島県二本松市の真行寺副住職で、お寺で経営している幼稚園の除染やお子さんたちの被ばくを避ける活動などについて話され、本当はやりたくないんだけど、国や行政がやらないから食品の放射線測定所を開設したり、来週からは全身の内部被ばくを測定するホールボディーカウンターの運用が始めることなど、国は福島のことを見捨てたと強く感じている憤りを訴えていました。「ただ、子どもの笑顔がみたい」「ただ、美しい妻とキスしたいだけ」それが彼の活動の原点なのだと…。一言一言が心の奥に突き刺さる内容に、現実を直視していない私があぶり出されました。

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石田さんのトーク

トーク後半は、真宗大谷派の堀部さんと私がこれまでの活動の報告をさせていただき、ゲストお二人への質問で終了。

午後9時からは4バンドによるライブが開催されライブの音に打たれました。若院の高校の軽音楽部の先輩がドラマーで参加しておられ、ビックリ。久しぶりにあの頃の思い出に心躍りました。

今回のご縁を機に継続的な支援活動を共催でやろう!と盛り上がっています。ご参加いただいたみなさま、ご協賛いただいたみなさまへ深く感謝申し上げるとともに、被災地のことを忘れないでくださいね。

富山新聞記事になりました。ここ

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佐々木さんのトーク

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ライブのようす

 

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