かもん会一泊研修会@磯はなび

By , 2013年1月27日 10:32 pm
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道前照一さんのお話

1月26日(土)〜27日(日)、壮年のみなさまによる「かもん会」主催の一泊研修会が開催されました。今回の研修は、二上山の曹洞宗仏石寺の副住職、道前照一さんをお迎えして、禅宗、曹洞宗の教えや宗風などについてお話しいただき、私若院が大乗仏教における禅と念仏についてお話しさせていただきました。

初めて聞く曹洞宗のお話にみなさん興味津々と同時に真剣なまなざしで聞き入っておられました。座禅の語源、ジャーナや道元禅師の教え、「修証一如」についてなど、真宗の用語とは異なる言葉に大きな違いを感じました。

お釈迦さまの覚られたお姿をひたすらまねること、それが曹洞宗における座禅ということをおしえていただきました。

また、永平寺(福井)と総持寺(神奈川)の違いを道元禅師と瑩山禅師の教えのいただきかたの違いからきかせていただき、別々ではない本山として存在していることをきかせていただきました。お仏壇の脇掛けさまに当たる方が道元禅師と瑩山禅師とおききして、親鸞さんと蓮如さんに似ているねーなどと話し合いました。

曹洞宗の檀家さんむけの聖典。『修証義』は大内青巒さんという在家の信者さんが体系化したものであることをお聞き、大内さんが本願寺第21代目の門主、大谷光尊師の講師を勤めておられた方ということを思い出しました。

若院は、浄土教も禅宗もともに大乗仏教の流れのなかから生まれてきた教えであることを釈尊から龍樹菩薩との流れの中、そして中期大乗仏教の時代に禅宗の祖、達磨大師がインドから中国へ伝えられたこと等をお話ししました。そして三帰依文をみなさんで読み上げ、仏教徒としての共通の意識を感じました。また、利他という精神をともに受け継ぐ教えであることを共通項に、これをご縁にさらなる対話や協力などをしていきたいと思っています。

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