永代経法要初日

By , 2010年7月7日 10:28 pm

青年僧侶のみなさん

永代経法要が始まりました。午後の座では、青年僧侶の皆さんによる「広文類作法」が勤まりました。これは、10月17日(日)の特別永代経法要でお勤まりになる作法で、親鸞聖人の書かれた主著『教行信証』の総序(はじめの御文)をいただく内容です。そのリハーサルをかねて暑い中、出勤していただきました。

講師は奥野寛暢師です。「私の歩む道」と題し、お話いただきました。相撲界の野球賭博問題から、「創業は易し 守成は難し」の中国の故事のお話と永代経の意味を話され、中国の歴史と念仏の教えの流れを絡めたお話がとても新鮮に感じました。また、阿弥陀仏の名をとなえるは、称名といい、「称」は「秤」という意味。つまり限りある「私」と限りなき救い続けている阿弥陀さまがシーソーして遊んでもらっているという喩えは、他力のはたらきを身近に感じさせていただけました。明日も奥野師です。お参り下さい。

第4回会行事所会議

By , 2010年7月5日 10:44 pm

この善興寺のブログもいつもいつも会議のニュースばかりの様な気がしてきました。でも、それほど多くの会合が開かれ、大遠忌法要に向かっているのです。今日は、法要を裏方で司ってくださる会行事所(えぎょうじしょ)の僧侶のみなさんがお集まり下さり、夜10時近くまで細かいところをつめてくださいました。特に差定(さじょう)といわれる法要の次第は一言一句、間違いの内容に表記しなければならない為、多くの意見が入ります。その話し合いの中にちょっとしたドラマが生まれるのです。お疲れさまでした。

7月の土曜学校

By , 2010年7月4日 7:59 am

みんなで豆を箸でつまめるかなー

お参り→大遠忌法要の歌の練習→わらべ歌の手遊び→昔話(鳥呑爺)→チーム対抗豆つまみレース→お供え物のお下がりをいただく。でした。

大遠忌法要チラシ

By , 2010年7月1日 9:43 pm

7月に入り、いよいよ大遠忌法要まであと3ヶ月半となりました。チラシとポスターのデザインが決まり、永代経法要から具体的に掲示、配布していく予定です。(画像をクリックすれば拡大します。)

永代経法要のご案内

By , 2010年6月29日 10:51 pm

永代経(えいたいきょう)とは…祠堂経(しどうきょう)とも呼ばれ、そのようなお経があるのではなく、「永代読経」の略で、縁のある方々のご命日を機縁に、浄土真宗のよりどころとするお経を読ませていただき、阿弥陀如来の願いを聞き開き、その教えを聞く場所(本堂)を永代にわたって存続させたいという願いから勤まる法要です。

善興寺では毎年7月の初旬に勤修しています。

7月7日(水)〜10日(土)の4日間

午前9時30分〜/午後1時30分〜

講師 7日(水)・8日(木) 奥野寛暢師(富山市秋吉 妙行寺)

9日(金) ・10日(土) 寺西良夫師(氷見市脇 明厳寺)

午前・午後とお参りされる方にはお斎(昼食)を用意しています。ごゆっくりお参り下さい。

10月の大遠忌法要のお稚児さん・帰敬式(おかみそり)受式ご希望の方は申込用紙と冥加金を添えて記帳場まで提出いただきますようお願い申し上げます。