東北へ

By , 2011年4月20日 1:40 pm

雨に濡れる枝垂れ桜

ご縁が整って、4月26日〜29日の間、東北へ災害ボランティアに行くことになりました。本願寺派の仙台別院にある東北教区災害ボランティアセンターに登録し、現地の活動に参加します。

 

本願寺 親鸞聖人750回大遠忌法要へ

By , 2011年4月10日 11:35 pm

晴天のもと参拝者で賑わう境内地

4月9日(土)〜10日(日)高岡教区若神組の団体参拝で本山本願寺での親鸞聖人750回大遠忌法要に参拝してきました。東日本大震災の発生により法要の延期などが議論された中で、被災者のみなさんの苦しみや痛みを宗門あげて共にしていこうという内容の法要として勤められました。参拝の皆さんも9日は、比叡山延暦寺に参拝し、千日回峰行を満行された阿闍梨さんのお話を伺い、天台宗と浄土真宗との違いを味わさせていただきました。次に大谷本廟へ参拝。ご門徒の納骨にお参りし、宿泊先へ。満開の桜が私たちを迎えてくれました。

10日午前10時からの大遠忌法要に参拝。御影堂は3500人が椅子席で一度にお参りできるよう、 Continue reading '本願寺 親鸞聖人750回大遠忌法要へ'»

被災状況

By , 2011年3月28日 11:44 pm
これまでいろいろな情報を各方面からお聞きしてきましたが、報道などで知らされる内容と、現実の被害状況には隔たりがあるようです。本願寺派の北海道教区の青年僧侶のみなさんが震災後早々と仙台入りし、現地の情報を収集して規模の小さい避難所を回ってさまざまな支援活動をされています。北海道青年僧侶協議会ブログ
また、本願寺派東北教区の被害状況が少しわかるホームページも立ち上がりました。
富山では、新聞やTVなどで報道されましたように、南砺市からは200年以上前に県西部から多くの人が移民した南相馬市へ災害派遣隊が出され、現地のみなさんと今後の支援ついて話し合われたようです。現地でニーズのある子どもの玩具や絵本などを少し集めて持っていっていただきました。
「災害ホームステイ富山」の情報はまだ具体的には入っておらず、いつごろいらっしゃるのか、調整が難しいようです。現地の方にしてみれば、知らない遠方の地に来られるということはとても大変なことだと、自分の身に引き当ててみてもそう思います。
まだまだ混乱の時間が続くと思いますが、毎日関心を持ちながらできることを考えていきたいと思っています。

支援

By , 2011年3月18日 9:22 pm

大震災にあたって、支援は何ができるだろうかと考えていましたが、必ず届くルートから支援物資を送りました。また、FMいみずの柴田社長より、「災害ホームステイ富山」という被災地の小中学生を受け入れる体制ができるのでホストになってもらえないかという申し出をいただきました。ホストファミリーとして登録しました。いついらっしゃるかまだ分かりませんが、ルートが確保でき次第ということでした。今、被災地から続々と避難しておられる方々がおられます。お気持ちのある方は受け入れを考えてみませんか。

災害ホームステイ富山

1.事業目的 東日本大震災により、現地で苦しい生活を送っている被災地の小中学生の中で、 富山でのホームステイを希望する子ども達を受け入れることが目的。

2.実施主体 「災害ホームステイ富山」ボランティアの会

3.協力 NPOいみず市民メディア(他のNPOなどにも協力を依頼中)

4.受入規模 第一次50名、ホストファミリー25世帯(受入人数は、当面500人を目標)

5.事務局及び連絡先 〒939-0363富山県射水市中太閤山1-1-1 エフエムいみず内「災害ホームステイ富山」ボランティアの会

電話 0766-56-0793 FAX 0766-56-9922

地震お見舞い

By , 2011年3月13日 9:33 pm

このたびのニュージーランドでの地震と東北地方太平洋沖で発生した巨大地震で被災された皆様、そしてお亡くなりになられた皆様、謹んで心からのお見舞いとお悔やみそして哀悼の意を表したいと思います。とにかく言葉が見つかりません。こんなことが起こるのだという事実にただただ心を向けるだけです。NZの地震では多くの富山県の方々が被害を受けられました。近しい関係の知人や友人が亡くなられたとお聞きしました。

東北地方の状況は、想像を絶しています。今はとくにかく生き残った皆さんの救出を願い、避難されている皆さんに必要なものを届けるにはどうしたらいいか考えています。できることは何か。みなさんと考えましょう。