到着されたみなさんと
東日本大震災後、ホストファミリー登録をしていました「災害ホームステイ富山」のご縁で、今日、福島市のご家族が一ヶ月のホームステイをしにいらっしゃいました。子どもさんたちの放射能被爆を避けるため、普通の楽しい夏休みを過ごすため、福島から避難されたのです。もう、福島市は子どもたちの住む環境ではありません。原発の事故後、多くのご家族がいろいろな苦悩を抱えて疎開先を探しておられます。でも、受け入れ先の問題や家族の理解の問題、経済的な問題などがあり、実現が難しいそうです。子どもたちに「ここには放射能はないの」と心配させない環境を。思い出深い夏休みのお手伝いをさせていただきます。
大震災にあたって、支援は何ができるだろうかと考えていましたが、必ず届くルートから支援物資を送りました。また、FMいみずの柴田社長より、「災害ホームステイ富山」という被災地の小中学生を受け入れる体制ができるのでホストになってもらえないかという申し出をいただきました。ホストファミリーとして登録しました。いついらっしゃるかまだ分かりませんが、ルートが確保でき次第ということでした。今、被災地から続々と避難しておられる方々がおられます。お気持ちのある方は受け入れを考えてみませんか。
災害ホームステイ富山
1.事業目的 東日本大震災により、現地で苦しい生活を送っている被災地の小中学生の中で、 富山でのホームステイを希望する子ども達を受け入れることが目的。
2.実施主体 「災害ホームステイ富山」ボランティアの会
3.協力 NPOいみず市民メディア(他のNPOなどにも協力を依頼中)
4.受入規模 第一次50名、ホストファミリー25世帯(受入人数は、当面500人を目標)
5.事務局及び連絡先 〒939-0363富山県射水市中太閤山1-1-1 エフエムいみず内「災害ホームステイ富山」ボランティアの会
電話 0766-56-0793 FAX 0766-56-9922