秋のお彼岸の中日、一年の間にご家族とお別れになられた皆様をお招きして、追悼法要をお勤めしました。住職の法話のあと、車座になっておひとりおひとりが亡き方を偲び、それぞれの想いを語られました。家族のつながりについて考えさせていただきました。
春の訪れを感じる温かいお彼岸の中日に恵まれ、仏教婦人一日会の報恩講と追悼法要が勤修されました。前日からお斎などの準備をされた役員のみなさんのおこころが一つになった法要でした。
ご講師は山名一徳師(龍善寺ご住職)で「正信偈に学ぶー仏教のものの見方ー」と題したご法話をいただきました。正信偈の「本師曇鸞梁天子 常向鸞処菩薩礼 三蔵流支授浄経 梵焼仙経帰楽邦」のご文を現代の思想と重ねてお話し下さいました。曇鸞大師は、
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麻生ご住職のお話と演奏に耳を傾けるみなさん
3月21日(金)善興寺仏教婦人一日会の報恩講ならびに追悼法要が勤修されました。朝からみぞれまじりの寒い日となり、そんななかみなさま、ようこそお参りくださいました。今回のご講師は、麻生逹乗氏で、「六連島のお軽さん」と題してお話をいただきました。元小学校の先生をされていた麻生さんご自身の幼少期の体験談をいくつか物語調で語られ、それぞれのご縁に支えられて現在の私があることをほのぼのとした口調で語られました。また、大学時代から演奏されているフルートをお話の合間に吹いて下さり、みなさんおなじみの曲や仏教讃歌など、いっしょに歌ったりして心温まるご法話をいただきました。 Continue reading '仏教婦人一日会報恩講・追悼法要'»

お彼岸と云えばおはぎ
お彼岸の中日、晴天に恵まれ、毎年恒例の「悲しみをご縁として」が開かれました。一年のうちでご家族を亡くされ、悲しみや孤独感などを抱えながら過ごしておられるみなさんとともに法名をおかけして、追悼法要を勤修して、ともに語らうひとときをもたせていただいています。今回は遠路、東京からのご参加の方もいらっしゃって、言葉を超えた雰囲気のなか、ともに亡き人を偲び、彼岸と此岸のお話をさせていただきました。お供えのおはぎを一緒にいただき、有難いご縁を結ばせて頂きました。
少子高齢化社会の到来により、近年、善興寺に寄せられるご相談に「私が死んだら、仏壇やお墓をどうすればよいでしょうか。」とか「私の代で家が絶えるので、合同で納骨できるお墓を建てて欲しい」、「お骨をお寺で預かってもらないか」などという内容が増えてきました。
実際に、もうすでに将来を見据えてお墓を解体され、ご先祖の遺骨を善興寺に預けられた方々もいらっしゃいます。このようなご要望にお応えするため、2013年夏、善興寺墓地内に合同墓を建設いたしました。
いのち終えた後、ともにお浄土でお遇いする浄土真宗のみ教えにも適ったお墓の形と考えます。将来のことを見据えたお墓のあり方としてご使用いただければと存じます。遠方の方からもお問い合わせあり、将来的なお墓のあり方の一つとしてご提案させていただきます。 Continue reading '合同墓について'»
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