Category: 土曜学校

6月の土曜学校

By , 2013年6月8日 10:02 pm
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お話をきくみんな

今日は6月の土曜学校でした。

みんなで作法の勉強をしたり、「ガタピシ」のお話を聞きました。「我他彼此」とは物事がスムースにいかないときに形容する「ガタガタ」の語源で、それぞれの主張が強いとものごとがうまく進まないという仏教の縁起観から生まれた言葉といわれています。相手のことを考えず、自分のことばっかりいうとうまく行かないことをあらわしていますね。 Continue reading '6月の土曜学校'»

土曜学校入校式

By , 2013年4月6日 3:14 pm
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春真っ盛り

爆弾低気圧がやってくるとは全く思えない、陽気なお天気の中、土曜学校の入校式が行われ、6人の新一年生が入校されました。元気一杯のお返事をして、自己紹介もちゃんとしてくれました。はじめての「らいはいのうた」や「恩徳讃」など、上級生のみんなといっしょに大きな声で阿弥陀さまを讃えます。桜の美しさは咲き誇っているときよりも散っていくときの方がより美しいとみるお話を聞きました。

その後、お楽しみの映画鑑賞会と Continue reading '土曜学校入校式'»

10月の土曜学校

By , 2012年10月13日 8:45 pm

ジブリのうたをBGMにみんなでお祝いのシュークリームをいただきました。

先月の中田かかし祭りで出展し、見事「佳作」をいただいたセシルちゃんの受賞をお祝いし、土曜学校でお祝い会をしました。お祝い会に先立ち、お参りの後、大勢至菩薩の化身としてのセシルちゃんのお話をして、「ぼさつ」とはサンスクリット語の「ボーディサットバ」に由来するお話をし、「ボーディ」は「さとり」を意味し、「サットバ」は「いのちあるもの」という意味を伝えました。さとりを目指すいのちとして阿弥陀如来の願いを得意分野を通して伝えるのが菩薩さんなのです。観音菩薩さんは、お母さんのような慈悲の心で、勢至菩薩さんはお父さんのように Continue reading '10月の土曜学校'»

9月の土曜学校

By , 2012年9月16日 12:16 am

金属供出によって代替えの蝋燭立て(コンクリート製)香炉や花瓶も残っています。

毎日いろんなことが起きていますが、なかなかパソコンの前に座ることができません。それにしてもいつまでも暑いですね。今日は土曜学校が開催されました。お参りのお話の中でコンクリート製の蝋燭立てをみんなに見せながら、戦時中の金属供出についてお話ししました。善興寺も仏具や梵鐘が供出されて戻ってきませんでした。みんなのいのちを平等に見つめて下さる阿弥陀さまの願いに大きく反し、人を殺す道具にしてしまった歴史は、戦争を知らない若い世代こそ語り継がなければならない大事なことだと思います。 Continue reading '9月の土曜学校'»

7月の土曜学校

By , 2012年7月14日 11:12 pm

ばっさりと枝打ちされた杉と銀杏の木

蒸し上がるような梅雨の合間、土曜学校が開かれました。お参りのあと、みんなで切り絵うちわに挑戦しました。講師は高岡、本龍寺の若坊守、冨永寿恵さん。好きな色のうちわを選び、まずてはじめに八等分に折った折り紙を自由に思い思いに切ってみました。一つの形を切り終え、広げてみると、素敵な模様の出来上がり。一つとして同じデザインはありません。その切り絵を片面にピタリ。その後冨永さんに用意していただいた凝ったデザインの型紙を選び、慎重に下書き通りに切っていきます。亀や水族館、風鈴などの難しい模様の切り絵にみんな真剣なまなざしでした。それをもう片面にピタリ、個性溢れるうちわが出来上がりました。今年はマイうちわで厳しい夏を乗り越えましょう。 Continue reading '7月の土曜学校'»