下貼り作業

By , 2010年4月21日 10:20 pm

内陣の金紙貼り工事もいよいよ佳境に入りました。漆も乾き、金箔の紙を貼る前に、紙を二重に重ねて貼る「下貼り」という作業が進められています。襖や屏風などの専門職人さんたち3人で、なんと福岡県から来ていらっしゃいます。富山県は何度もいらしているようですが、こちらの居酒屋では、焼酎が少量で高いことなどを博多弁で話されていました。特別な糊で貼られる金紙は、50年は持つとのこと。修理もしやすいのが紙の特徴です。

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