可問116号発送

By , 2010年6月3日 11:23 am

ゼラニウムの花と

門信徒会の会報『可問』116号ができました。この時期に発行されるのは、6月中旬の日曜日に毎年お勤まりになります「帰真慶讃法要」(きしんけいさん)のご案内と会計報告などがあるからです。

今回の法要は、6月13日(日)午後1時30分〜で、ご講師は千葉県我孫子市の真栄寺住職、馬場昭道師です。馬場さんは、宮崎のご出身ですが、長年、メディア関係のお仕事をされて、20年程前に我孫子市にお寺を建立。数々の文化人、知識人との親交の多いかたです。昨年、俳優の森繁久彌さんがお亡くなりになられましたが、お葬儀の導師をつとめられました。

その他、いろいろな行事が今月は目白押しです。詳しくは『可問』をお読み下さい。お時間をとっていただき、ぜひお参り下さい。

葬行事所にて

By , 2010年6月2日 5:23 pm

葬行事所から眺める運源寺の大カエデ(樹齢約350年)

近隣のお西のお寺、運源寺さんの住職がご往生され、ここ数日間、葬儀に関わるお手伝いの役「葬行事」に携わっていました。悲しみに暮れる間もなくご家族をはじめ、ご親戚、ご門徒の皆さんは矢継ぎ早に準備をしなければならないことがあり、その中で一役を仰せつかりました。近隣のお寺さん方と一緒に法要の準備をしていく中で、死を悼み、人生を閉めくくる節目の儀式は、大変だけれども、いろいろな方のお世話とお手伝いがあればあるだけ意義深いものになるのではないかと思いました。何から何までお金で済ませるのではなく、ひとつひとつの準備に携わることで、亡き方との別れの意味を多くの方と分かち合えるのではないでしょうか。

嚴照寺さんの大遠忌法要&イベント部会

By , 2010年5月30日 10:20 pm

砺波市福岡の嚴照寺さんで今日、鐘楼堂の新築落慶法要と親鸞聖人750回大遠忌法要が勤修され、お参りに行ってきました。午後から行われた庭儀(ていぎ)では、稚児行列があり、賑々しい雰囲気のなか滅多に遇えないご縁に感謝。10月の善興寺での大遠忌法要の前に数ヶ寺で勤修されますので、いろいろと参考にさせてける部分もあり、有意義な時間でした。

法要の最後に千秋楽という雅楽の演奏があるのですが、その音色を聞いていると、この法要に携わられたすべての人々のご苦労や慶びを感じさせていただきました。お疲れさま、そしておめでとうございます。

夜、10/15のイベント「真宗落語」の準備会「イベント部会」の集まりがあり、チラシ、チケット、ポスターなどの原案が発表されました。デザイン担当の方の多大な努力ですばらしいものになりました。内容などは近日お知らせしますが、みんなで準備していくことの大切さを食事をともにしながら噛み締めました。力を合わせて成功させましょう。

大遠忌法要委員会—行事部全体会と庶務部係長会

By , 2010年5月29日 10:08 pm

もう6月も間近というのに肌寒い夜に法要委員会が開催されました。土日の方が集まりやすいという総代さんたちのご意見から、開催いたしました。ご出席の皆さま、お疲れさまでした。各係ごとに任務内容を確認して、どのような準備が必要か何を考えなければならないか、などの話し合いがもたれました。門徒全体が大遠忌法要に向け、力を合わせていこうとする足音が聞こえてきました。

行事部会

庶務部会

28日講はじまる

By , 2010年5月28日 2:22 pm

今日のお斎です。

5月から11月の間の5回、毎月28日に勤まります、善興寺28日講が今年もはじまりました。親鸞聖人のお誕生日が、5月21日ということで、毎年5月28日は「親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)」をお勤めしています。今日のお話のテーマは「四十八願のおもい」。前住職の「第44回仏教伝道功労賞受賞」にちなんで、仏教伝道協会の創立者・沼田惠範さんのことやミツトヨのことをお話しました。四十八願の内容すべてを理解するのは難しいけれど、阿弥陀仏の本当に願っていらっしゃることは、「みんなを浄土に生まれさせ、仏にしたい」という第18願の内容をお話ししました。正午から当番のおばさんたちがお斎(精進料理)を作られ、おいしくいただきました。正信偈をお勤めして、お話を聞いて、お斎をいただく。なんとすばらしい行事だと思います。みなさんも28日講へお参りしませんか。来月は、6月28日(月)午前10時30分からです。