第4回会行事所会議
この善興寺のブログもいつもいつも会議のニュースばかりの様な気がしてきました。でも、それほど多くの会合が開かれ、大遠忌法要に向かっているのです。今日は、法要を裏方で司ってくださる会行事所(えぎょうじしょ)の僧侶のみなさんがお集まり下さり、夜10時近くまで細かいところをつめてくださいました。特に差定(さじょう)といわれる法要の次第は一言一句、間違いの内容に表記しなければならない為、多くの意見が入ります。その話し合いの中にちょっとしたドラマが生まれるのです。お疲れさまでした。
この善興寺のブログもいつもいつも会議のニュースばかりの様な気がしてきました。でも、それほど多くの会合が開かれ、大遠忌法要に向かっているのです。今日は、法要を裏方で司ってくださる会行事所(えぎょうじしょ)の僧侶のみなさんがお集まり下さり、夜10時近くまで細かいところをつめてくださいました。特に差定(さじょう)といわれる法要の次第は一言一句、間違いの内容に表記しなければならない為、多くの意見が入ります。その話し合いの中にちょっとしたドラマが生まれるのです。お疲れさまでした。
永代経(えいたいきょう)とは…祠堂経(しどうきょう)とも呼ばれ、そのようなお経があるのではなく、「永代読経」の略で、縁のある方々のご命日を機縁に、浄土真宗のよりどころとするお経を読ませていただき、阿弥陀如来の願いを聞き開き、その教えを聞く場所(本堂)を永代にわたって存続させたいという願いから勤まる法要です。
善興寺では毎年7月の初旬に勤修しています。
7月7日(水)〜10日(土)の4日間
午前9時30分〜/午後1時30分〜
講師 7日(水)・8日(木) 奥野寛暢師(富山市秋吉 妙行寺)
9日(金) ・10日(土) 寺西良夫師(氷見市脇 明厳寺)
午前・午後とお参りされる方にはお斎(昼食)を用意しています。ごゆっくりお参り下さい。
10月の大遠忌法要のお稚児さん・帰敬式(おかみそり)受式ご希望の方は申込用紙と冥加金を添えて記帳場まで提出いただきますようお願い申し上げます。
大遠忌法要の最終日、午前中に帰敬式を行いますが、その前に青年僧侶のみなさんといっしょに『教行信証』の総序をお勤めすることになりました。今日はその打ち合わせと練習(習礼:しゅらい)を行いました。メンバーの多くが本願寺の勤式指導所で学ばれたお経の先生ですので、頼もしいかぎりです。このおつとめ「広文類作法」は、なかなか普段お唱えすることがないのですが、昔からの声明の流れを受け継いだ節で親鸞聖人のお書きになった浄土真宗の教えの大切な内容が書かれてある御文を讃嘆するものです。
なお、来月の永代経法要には、大遠忌法要のリハーサルをかねて出勤していただく予定です。