8月の二十八日講
今月の二十八日講は、「詐欺」について学びました。仏教においては、詐欺とはいわず、「欺詐」(ぎさ)とか、欺侵(ぎしん)、欺誑(ぎおう)などという言葉が、あざむく、へつらう、たぶらかすといった意味になるようで、他人をだまして、陥れることをいいます。
かつてカルト宗教の団体に署名したところ、玄関に何人もの若者がやってきて、身分を明かさず、ウソをついて誘い出そうとした経験や、「お金はいりません」といって契約書に捺印をして請求された例等を紹介して、欺くとはどういうことなのか、みなさんと一緒に考えました。 Continue reading '8月の二十八日講'»