今日は午後から若神組の連続研修会(れんけん)が本堂で開催されました。30名程の参加者で、仏壇についての第2回目、そしてご家庭の華瓶をもってきていただき、実際に仏華を立ててみました。各テーブルに青々とした仏華が並ぶと本堂外陣が生き生きとした空間に感じられました。
そして夜、昨日に引き続き、大遠忌法要のイベント部会が初会合でした。若手の門徒さん12名が参加してくださり、10月15日(金)に開催予定の記念イベント、上方落語の桂小春団治さんをお招きしての「真宗落語」の準備内容を話し合いました。みなさんは初めて顔を合わせるという方も多かったのですが、私は皆さんのお仏壇もお家も、ご家族もお会いしている訳で、なんだか不思議な関係だなーと思いながらお話を聞いていました。次回は5月末です。その時までにチラシやポスターの原案を作ります。担当の方、いっしょにがんばりましょうね!

10月の親鸞聖人750回大遠忌法要に向けた法要委員会が今晩開催されました。総代さんをはじめ、各部長さんや係長さん方が出席され、お互い手探りの中から法要の形を作り出そうとする、創造的な話し合いがもたれました。みなさん、さすがいろいろなアイデアをお持ちです。今はお互いに顔がわかる程度かもしれませんが、この法要をご縁に門徒さん同士のつながりが深まれば有難いことだなーと思いながらお話を伺っていました。明日は、法要初日に行う記念イベントのイベント部会が初会合です。

本堂の内陣、開山前と御代前、両余間の壁面工事にあたり、壇上の漆塗り工程が仕上げの段階を迎えました。例年のように気温がなかなか上がらず、職人さんたちもうまく乾くか心配されていましたが、なんとか予定通り完了だそうです。漆とは、英語でjapanというのはご存知ですか。日本を代表する工芸、漆。しかし、日本人の生活から漆そのものが縁遠くなっています。使われた漆そのものも中国産で、国内には限られた地域にしか漆の木がなくなり、採取する職人さんも非常に少ないとか。塗られていく漆黒のブラックを見ていると、美しさの中に人間の底知れぬ罪業の深さを感じます。

針金製のベッド
昨日からの強風でスギの木から落ちてきたと思われる物体を参道に発見。これ、何だと思いますか?実はカラスの巣なのです。数年前から境内の高木に巣を作って住み着いているカラスの巣でした。よく見ると、たくさんの枝や針金でできていて、驚いたことに、針金ハンガーが使われていました。
ふと空を見上げると、一羽のカラスがハンガーをくわえて飛んでいるではありませんか。スプリングマットのような心地よさが生まれるんでしょうかね。それにしても器用なものだと感心しました。
電力会社によると、電柱のてっぺんにこのような針金入りの巣があると高圧の電気に触れてショートする危険があるそうです。お近くの電柱にカラスの生活感を感じたら、電力会社にご一報を。
とっても暖かなお花見日和だったので、本堂で漆塗りをしていらっしゃる京都の職人さんといっしょに桜の花の下でランチをしました。

はなよりごはん?
外で食事っていいもんですね。
漆の奥深い話や膠、砥の粉などについてお聞きしました。膠は牛の骨や内蔵でできていることを知って驚きました。
夕方からは、毎年恒例の善興寺青壮年会「かもん会」の花見が開催され、会員の石崎さん宅で育った樹齢百年のしだれ桜(砺波市保存樹)の下で楽しいひと時がもたれました。有名な桜なので宴の間、いろんな方が見に来られ、写真におさめていらっしゃいました。

桜の手のひらに包まれて