中田保育園の納涼盆踊りが開催され、たくさんの園児、保護者、親類関係のみなさんが参加されました。午後6時頃から保護者会の役員の皆さん方が準備された焼きそば、フランクフルトなどの食事を園内や野外テーブルでいただき、7時半より練習を積んできた園児たちの盆踊りでした。子どもたちは音楽に合わせてノリノリでしたが、大人がもう少し子どものようにノリノリになれれば、より楽しい盆踊りになるだろうにと思いました。
ちなみに盆踊りは、お釈迦様のお弟子、神通力(超能力)第一の目連尊者のお母さんが、死後、餓鬼道に堕ちて苦しんでいたのを助けた歓びから始まったとされます。お盆の由来
談笑する桂小春団治さんと住職
今日は善興寺門信徒会の前会長、今泉修三さんの一周忌法要が本堂でご親類のみなさまご参集のなか勤まりました。今泉さんは、大遠忌法要の準備に早くから着手され、本堂の修復事業や法要懇志の依頼などの手配を早々と手がけられ、病苦にもかかわらず、献身的に門信徒会のためにご尽力下さいました。
とくに元民間の経営者としての世俗の考え方とお寺のそれとのちがいを優しくご指導くださり、10月の大遠忌法要の礎ができたのです。数々のご恩を偲びつつご法要をお勤めさせていただきました。その後、 Continue reading '一周忌と下見'»
ご縁があって石川県小松市の「二木三草西圓寺温泉」に行ってきました。ここは住職が逝去されたあと、跡取りのおられなかったお寺で、社会福祉法人「佛子園」が譲り受け、2008年に地域コミュニティの場として、そして天然温泉として生まれ変わったお寺?です。正面入口は、お寺の庫裏部分で暖簾をくぐるとお寺の玄関の雰囲気と銭湯のような雰囲気が混じり合っており、正面に「男湯」右手に「女湯」の暖簾が掛けてありました。本堂であった場所に行くと、内陣中央の須弥壇だけが安置され、宮殿もご本尊もすべての仏具が一切ありません。右余間にあたる部分が大胆にもキッチン&カウンターになっており、おでんの保温器からの湯気が立ち上っていました。びっくりしました。外陣部分はテーブルがいくつも並べてあり、 Continue reading '西圓寺温泉'»
各係の長が進捗状況を報告
法要委員会の各係の長が集まられ、係長以上会議が開かれました。暑い中長時間にわたって報告と協議をいただきありがとうございました。
いつぞや「法要とは、生きているものが準備していると思っているが、先行かれた方に導かれて勤めさせていただくものだ」とある方がおっしゃっていましたが、会議の最後にご本尊に手を合わせると、まさに準備させていただいているのだという原点に帰れたような気持ちになります。
みんなが「せしめられている」なかで尊い形ができあがっているのでしょうね。会議のクライマックスを示す雨が印象的でした。