仏教婦人一日会創立100周年記念法要
このたび、善興寺の仏教婦人一日会は、今年創立100周年を迎え、さる9月3日に記念法要をお勤めしました。
今から100年前の1923(大正12)年9月1日、関東地方で発生した大地震(関東大震災)によって、多くの方々が亡くなり、被災されました。その時、本願寺第22世大谷光瑞門主の妹、九条武子さまが全国の寺院に救援、支援を呼びかけられ、それに呼応するようにできたのが、「仏教婦人一日会」です。これまでさまざまな活動を行って来られた先人たちのご苦労を偲び、そして現会員のみなさまとともにこれからの会の発展を願って法要が勤修されました。
記念法要は、高岡教区コーラス「瑠璃の響き」の皆様をお招きし、宗祖讃仰作法(音楽法要)のお勤め。
記念講演に、今井雅晴先生(筑波大学名誉教授)をお招きし、「若き日の恵信尼さまと親鸞聖人」と題したお話をお聞きしました。
仏教讃歌のひとときをみなさまとともに過ごして、お祝いいたしました。