夜のおはなし会
仏教婦人一日会の12月の特別例会として、今夜は「夜のおはなし会」が開催されました。坊守が所属しています「高岡おはなしの会」から5名の語り部のみなさまをお招きして全6話のお話をお聞きしました。庫裏の広間が会場でしたが、保育園児からおばあちゃん世代まで幅広い参加者のみなさんは、蝋燭の灯火を見つめながら言葉によって生まれるイマジネーションの世界に引き込まれていました。
テレビがデジタル化する現代にあって、美しい映像を受容する行為が多い中、言葉から自分のなかで想像し、映像化していく「聞く」行為はライブでないとだめだなと思いました。演目は以下の通り。
うみのみずはなぜからい
手なし娘
エパミナンダス
牛方やまんば
十二のつきのおくりもの
犬と猫とうろこ玉
おはなしの会 ありがとうございました。
最後に坊守さんが、”願い事”の案内をしてくださったのが、とてもうれしかったです。
”お寺は、願い事をする場所ではない”と教えられていたので、新鮮な気がしました。
そういえば、海に連れて行ってもらったりマラソン大会でいっしょに走ったりしました。
(若院さんが生まれる前のことです)
坊守さんは、やはり改革派なんだなぁと思いました。
では。