2022帰真慶讃法要

By , 2022年6月15日 8:44 pm

善興寺が天台宗から浄土真宗に宗旨を改めてから今年で499年。本願寺第九世宗主、実如上人から下付された阿弥陀如来ご絵像を奉懸して、法要をお勤めしました。法要にひきつづき記念法話を瓜生崇さん(真宗大谷派玄照寺住職)よりいただきました。「独りぼっちの浄土」という法話では、私たちのはからいで作り上げている浄土の考え方では救われることがないことを親鸞聖人は明らかにされたことを味わいました。

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二十八日講親鸞聖人降誕会

By , 2022年5月31日 8:15 pm

今年度最初のお講「二十八日講」の降誕会が勤修されました。
住職が「出世の大事」と題して法話をしました。
お釈迦さまがこの世にお生まれになった本当の意味は、『仏説無量寿経』を説くためだったと親鸞聖人が『教行信証』の教文類で示されています。そのお心を味わいました。 Continue reading '二十八日講親鸞聖人降誕会'»

土曜学校入校式

By , 2022年4月9日 6:10 pm

今日は今年はじめての土曜学校。4人の新入生が入校しました。
おしゃかさまのお誕生を祝い、甘茶をかけてお参りました。
法話では、おしゃかさまが争いをなくすにはどうすればよいか、深く考えられたことを聞きました。
お楽しみは、花まつりビンゴで盛り上がりました。
みんななかよく、たのしい土曜学校をすごしましょう。

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2022年1月〜3月

By , 2022年4月3日 9:26 pm

新年度を迎えるにあたって、年始から3月末までの出来事を掲載します。

厳しい寒さの中こころを温めてくれる囲炉裏のともしび

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ロシア軍のウクライナ侵攻に関する宗派メッセージ

By , 2022年3月10日 11:33 am

ロシア軍のウクライナ侵攻を非難し、戦争の早期終結を願う決議

二〇二二年二月二四日、ロシア軍はウクライナに侵攻した。いかなる理由があれ、武力で他国の主権を蹂躙するこの蛮行を強く非難する。また、これに協力したベラルーシも、同様に強く非難されるべきである。

さらにプーチン大統領は、核兵器の使用も示唆した。許しがたい言動である。

爆撃を逃れ、地下に避難した子どもの声を我々は聞いた。「死にたくない。戦争が早く終わって欲しい」と。

一方で、この武力行使を非難し、戦争に反対する声が全世界に広がっている。ロシアでも、強権的な弾圧にもかかわらず、多くの人々が勇気ある声をあげている。我々は、これら勇気ある人々に心から連帯をする。

我々は、被爆国の市民として、生命を慈しむ仏教徒として、世の安穏を願う念仏者として、この武力侵攻を非難し、自己正当化をくりかえす権力者の愚かさを批判し、歴史をかえりみつつ、この戦争の一刻も早い終結を願う。

仏暦 二五六五(二〇二二)年 三月四日

浄土真宗本願寺派 宗会

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