2017帰真慶讃法要
6月18日(日)午後1時30分より、善興寺が約五百年前に天台宗から浄土真宗に宗旨を改めた記念法要「帰真慶讃法要」をお勤めした。
今年のご講師は、さる3月4日〜5日と善興寺をメイン会場に開催された本願寺派のプロジェクト、現代版寺子屋「スクール・ナーランダ」をプロデュースされた林口砂里さん。住職とは数年前から交流を続けているご縁でお招きした。「お念仏と私の仕事〜弥陀の呼び声を聞くお手伝いを目指して〜」と題して記念講演をいただいた。 Continue reading '2017帰真慶讃法要'»
二十八日講降誕会
今年最初のお講が勤まりました。親鸞聖人の降誕をお祝いする「降誕会」です。正信念仏偈和讃のお勤めの後、ご消息を拝読し、法話。「人身受け難し、今すでに受く」というテーマでお話しさせていただきました。
このお言葉は、「礼讃文(三帰依文)」というご文の冒頭に出てくるもので、仏教徒としての表白といえます。
人身受け難し、今すでに受く。仏法聞きがたし、今すでに聞く。この身今生にむかって度せずんば、さらにいずれの生にむかってかこの身を度せん。大衆もろともに至心に三宝に帰依したてまつるべし。